犬の喉つまり対処方法は?喉に違和感がある症状を紹介

犬 喉つまり
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愛犬の食事の時間。

これは日常の当たり前の光景で、ペット初心者さんでなければなんら珍しい事でもなんでもありません。

でも、こんな日常的なワンシーンにさえ、命の危険につながる恐ろしいリスクが隠れているのです。

犬の “喉つまり” って考えたことありますか?

今まで考えたことがなくても、これを機に一度考えてみましょう。

万が一不幸にも喉つまりを目の当たりにしてしまった時、何も知識がない状態よりも確実に冷静に対処できる判断材料になるはずです。

 

喉つまりは窒息死の元!

犬って普段からごはんをガツガツ食べているイメージありませんか?

見た目もかわいらしくて性格も穏やかなのに、ごはんの時間になると険しい顔で脇目も振らず勢いよく食べてあっという間にお皿はカラっぽ。

“喉つまり” も心配だし、もっとゆっくり食べれないものだろうか、なんてついつい思ってしまいます。

ですが、犬は『喉つまりが危ないって言われたからよく噛み砕いて食べよう』なんて絶対に思ってはくれないですよね。

 

ペットとしてじゃなく野生で生きていた頃は、いつ敵が襲ってくるか分からないし、『せっかくありついた餌を他の犬に横取りされるもんか!』って早食いになっちゃう気持ちも分かるけどね(笑)

 

つまり処が悪ければ死んでしまう事も!

スムーズに飲み込めれば特に問題はないですが、危険なのは喉に詰っかかってしまった時!

息をする気道が塞がってしまえば、あっという間に窒息死してしまいます。

喉つまりの原因は早食いだけでなく “丸呑み” してしまうとか、夢中で遊んでいた物を勢いづいて飲み込んでしまったなんて “うっかり” 要素も多いのです。

 

どうしても食べ物が目の前にあると他の事が考えられなく一心不乱になっちゃうんだ。

少しくらい大きな塊も消化できる自身もあるしね・・・

 

犬が喉つまりをした時ってどんな症状?

何かを食べた後に『オェェー』っと勢いに任せて吐こうとしていたら喉つまりしているかもしれません。

体調不良や病気が原因で吐きたい時は人間と同じ様にえずきますが、喉に何かが詰まって息がうまくできない時は、なんとか気道を確保しようとします。

気道が塞がっていなくて、なんとか息はできる状態でも異物が詰まっている時は、息をする度に『ゼーゼー』したり『ヒューヒュー』と聞きなれない息遣いになっていることもあります。

 

犬が喉つまりした時の対処方法は?

いくら犬に『喉つまりしたら本当に危ないんだからね!』なんて言い聞かせたところで、どんなにおりこうさんな犬でも気を付けながら食べてくれる事なんてありえません。

それならば、どうしたら少しでも喉つまりを防げるのか。

 

喉つまりさせない為の予防法

ごはんを食べる時は飼い主さんが事故につながる要因を可能な限り減らした環境作りをしてあげましょう。

ごはんを入れてあげる食器は床に直置きせず台の上に置くこと。

顔が胃と同じ高さになることでスムーズに飲み込みやすくなりますし、ガツガツお水を飲んでも誤って気管に入ってむせてしまうなんてリスクも減らせますよ。

 

何かが喉に詰まったような感じの時の対処法

それでも “喉つまり” をしてしまった場合、1秒でも早く異物を取り出して気道を確保してあげることが重要になってきます。

まずは背骨がまっすぐになる様な状態で、背中の上ら辺をトントンと連続して何回か強めに叩いて吐き出させます。

この時のポイントは手のひらを大きくパーにして広い範囲を強めに叩くこと。

たとえ喉に詰まったものが目で確認できても焦って無理やり動かすと喉の周辺組織を傷つけて二次災害になってしまうこともあるので、息が出来ているのであれば、そのまま早急にかかりつけの動物病院を受診させましょう。

苦しそうにしている愛犬を目の当たりにしたら誰だって焦ってしまいますが、こんな時こそ強行突破せず、落ち着いて冷静な判断を心掛けましょう。

 

犬が喉に違和感を覚える症状ってどんなものがある?

犬が苦しそうにしていたら喉つまりの可能性が高いですが、何も飲み込んでなさそうなのにしきりに『ガーガー』『グーグー』なんて喉を鳴らしていたら・・・

一見喉つまりの症状の様ですが、気管虚脱かもしれません。

気管虚脱だったら息をする度に空気が出たり入ったりする管が潰れてしまう病気で、チワワやヨークシャテリアなど小型犬が発症しやすいとされています。

 

老犬は喉に詰まらせる可能性大!

喉つまりは犬種や年齢に関係なくどんな犬にも起こりえる症状ですが、老犬の場合は、更に噛む力・飲み込む力が衰えてきているので余計に気管に食べ物が入ってむせたり、喉につまったりしやすくなります。

張本人は飲み込まないつもりだったのに気付いたらゴクンと飲み込んでしまっていたり、逆に飲み込みたかったのにうまく飲み込めなくて喉に突っかかってしまったり・・・

まさにこれは人間の老人と同じですね。

この場合、少しずつ小分けにして食べさせるなどのフォローが大切になってきます。

 

喉さえ通れば一安心!?

食道って口から取り込んだ食べ物をただ胃に運んでくれる管だと思っている方は少なくないと思いますが、実は食道って筋肉で作られています。

この筋肉が伸びたり縮んだりリズミカルに動くことで喉にあった食べ物をどんどん胃の方へ押し進めてくれているので、喉さえ無事に通り抜けられれば少しずつ少しずつ進んでくれます。

私たちだって喉に何かが詰まった時って吐き出せなくてもしばらく咳込んで異物の場所をズラしたり胸を強めに叩くといつの間にかなんとか気道が確保され、喉さえ通ってしまうと苦しさもなくなってますよね。

 

ジャーキーは喉に詰まる危険性大!?

まだ愛犬の喉つまりの瞬間を見たことのない飼い主さんにとって、『なにが喉つまりの原因になるかな』って考えるとジャーキーとかデンタルガムなど大きかったり堅かったりする物が真っ先に浮かぶのではないでしょうか?

間違って食べ物以外の物を飲み込んでしまうこともありますし、実際ジャーキーやスルメなどを詰まらせてしまう犬も多いです。

 

水分たっぷりのりんごでさえ喉に詰まる

意外なことにリンゴやナシが詰まって病院に運び込まれる犬も!

 

え!? それはびっくり!

うちの愛犬もあのシャリシャリ感が大好きだからよく食べさせてたけど、リンゴもナシも水分量多くて柔らかいし、消化もいいのに!

 

リンゴって病人が食べても体に優しい食材。

でも実際に詰まってしまう理由は “犬は人間みたく噛まないから” です。

そう!

リンゴもナシも噛まずに丸ごとゴックンしてしまうんです。

そりゃ喉に突っかかりますよね(汗)

 

喉つまりの意外な原因・ドライフード

リンゴやナシだけでも充分意外だったのに、なんとドライフードだってとっても危険なんです!

先ほど学習した内容を踏まえて考え直してみても、一粒一粒が大きくも堅くもないし、丸呑みしたってこれっぽっちも問題なさそう・・・

しかし、今回の要因は “ドライフード自体の性質” です。

ほとんどのドライフードは日持ちする様に水分量が少なく作られていて、実際に口に入れることでゆっくりと唾液を吸収して、消化しやすい柔らかい塊へと変貌するんです。

 

口の中から喉の間ではまだ一粒一粒が水分を吸収している “途中” の段階なので、この時に他の粒とくっつくことで堅いまま大きな塊になってしまうことが。

 

元々大きな塊だった訳ではなく途中で大きくなってしまっているので『あれ?』っと思った瞬間にはもう口の中で身動き取れない感じになっていて、それなのに飲み込むこともできずに喉に詰まってしまうケースって意外とあるんですよ。

 

犬の喉つまり まとめ

喉つまりに限らず、愛犬に何かしらの異常があった時に症状についてネット上で調べるだけでなく『うちの犬は犬種が〇〇、何歳でこんな症状がありますが様子見で大丈夫でしょうか』なんて質問すれば親切に答えてくれる方もいます。

ですが、何も起こっていないうちから正しい知識を身に付けておくことで、いざという時に正しい判断ができたり、予防してあげることもできます。

喉つまりなどのトラブルとは無縁で心身共に健康的に過ごせるようにしっかりと管理してあげなればなりませんね。

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