犬が痙攣するときは死期が近づいている?老衰で死ぬ間際鳴くってホント?

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突然、愛犬がガクガクと痙攣し出したら・・・

苦しそうにしていて名前を呼んでも反応しないし、こんな状態がいつまで続くのか心配でおかしくなりそうなんて思ったら突然治まって、次の瞬間にはまるで何事もなかったかのようにいつもの寛ぎスペースへ。

『え? この子 大丈夫なの!?』

そういえば痙攣はてんかんが原因であることが多いとか、てんかんじゃなければ死期が近い証拠って話も聞いたことがある!なんて急に不安にかられますよね。

愛犬に本当に “死期” が近づいているのだとしたら・・・

 

犬の痙攣は死期が近づいているサイン!?

犬が痙攣した姿って今まで見たことがありますか?

『なにかの拍子に痙攣を起こすことがあります』なんて文言を聞くことはよくありますが、実際に愛犬が痙攣しているのを見るのは想像以上にショッキング。

このまま死んでしまうのではと心配になります。

初めてでなくてもガクガクと苦しそうに体を震わせる姿は痛々しく、それが病気によるものだとしても突発性のものだとしても “死” を連想させ、飼い主さんならばなんとかしてあげたいと思うものです。

 

痙攣の症状や原因

そもそも “痙攣” って言葉はよく耳にしますが、どんな症状のことを指すのか、なぜ痙攣が起こってしまうのか知っていますか?

痙攣は犬自身が自分で動かそうなんて全く思っていないのに、筋肉が勝手に震えてしまうことで、原因は簡単に言ってしまえば『脳の誤作動』により発症します。

人間も犬も普段、無意識に体を動かしているように感じますが、歩くのも、目をつぶるのも、かゆい所を描くのも、転びそうになった時に身体をかばおうとするのも、すべての行動は脳によって指示されています。

脳の神経を鈍らせる要因として【アルコールや薬物などの毒素】や【腫瘍などによる炎症】などがあるのですが、それらの原因によりうまく機能できなった脳神経が痙攣を起こさせてしまうのです。

 

老犬が痙攣して立てない時はいよいよ末期症状!?

『痙攣したら死期が近い』という表現は必ずしも正しいとは言えず、痙攣の原因が何から来ているかがポイント。

初めて痙攣を目の当たりにすると『死んじゃうの? 大変な病気なのかも』なんて焦ってしまいますが、実際に病院に連れて行くと問題ないですとあっけなく帰される場合もあります。

ですが、しょっちゅう痙攣しているようであれば、そしてそれが老犬であったならば尚更『死期が近い』というのは真実味をおびてきます。

 

寝てる時の痙攣は老衰や突然死の予兆なの?

犬の痙攣には “安心していい痙攣” と “危険な痙攣” が存在します。

“危険な痙攣” だった場合は死期が近かったり老衰していなくても突然死してしまう可能性もあるので、痙攣した後はいつも以上に注意深く愛犬の様子を観察してあげることがなによりも大切になってきます。

 

寝てる時・夢を見ている時の痙攣

“安心していい痙攣” とは、よく寝ている時にビクビクっと震えることってありませんか?

これは夢を見ている状態で、『うにゃうにゃ・・・』と寝言を言っている時の痙攣は、脳が半分眠っていて体への指令を間違えているだけなので全く心配しなくて大丈夫です。

 

寝ている時にビクビクしちゃうのは脳みその “寝ぼけ” だったなんて!

脳みそも万能な訳じゃないんだね(笑)

痙攣と死期が必ずしもセットじゃないって分かってホっとした!

 

こんな痙攣は安心して大丈夫!

夢を見ている時以外にも、長時間たくさん走り回ったりしっかりと運動をした後にガクガクしている事があります。

この場合の痙攣は筋肉疲労によるものなので、こちらも安心して大丈夫です。

 

痙攣後けろっとしてる場合

今まで痙攣なんてした事なかったのに突然愛犬がガクガクし出して本気で死ぬかと思って慌てたものの時期治まり、死ななくてよかったなんて安心した矢先、愛犬はいつもの様にお気に入りのおもちゃで遊び出して・・・

まるで痙攣なんてしていなかったかの様な態度。

 

痙攣後いつも通り普通に歩き回るのなら病気の心配はない!?

痙攣しても、その後は何にもなかったかの様に普通に歩き回ったりしてると、急いで病院に行くべきなのかどうか迷ってしまいますよね。

“安心していい痙攣” でもやっぱり心配だから、今度痙攣したら速攻で病院に連れて行こう!と意気込んでいても痙攣って何分かすると治まってしまうことがほとんどです。

 

ガクガクしている様子を直接獣医師さんに確認してほしくて急いで病院に向かっても受診する頃にはいつも治まって何事もなかったような顔をしていることが多いのよね。

どれだけ心配しているのか分かってるのかしら?

 

痙攣を起こしてもその後いつもと変わらず穏やかに過ごせているなら急いで受診せず様子を見ても良さそうです。

 

老犬の痙攣が止まらない時・嘔吐した時の対処法

一日に何回も何回も痙攣を起こす場合は脳が異常をきたしている可能性があるので早急に病院を受診しましょう。

 

状況を正確に言葉で伝えるのって難しいけど、自宅で痙攣したなら犬や飼い主さんの安全を確保したうえで痙攣の様子をケータイで動画撮影しておけば、正確な情報を獣医師さんに伝えられるね。

 

ただし、痙攣を起こしている犬は自分の意志と関係なく体が動いてしまうので、痙攣中は差し伸べられた飼い主さんの手や体の一部を噛んでしまうことがあります。

いつもなら『噛んだらダメ』『痛がってたら離す』と理解できている犬であってもこの時ばかりは無意識なので嚙みついたまま離さずに大けがにつながることもあるので、充分に注意が必要です。

嘔吐してしまった場合は “吐いたもの” も病院に持参しましょう。

大型犬や超大型犬の場合はぐったりとしている犬を運ぶのは大変なので、お互いにケガをしない様注意が必要です。

 

老衰した犬が死ぬ間際に鳴くって本当?

老衰した犬が痙攣を繰り返す様なら確かに死期が近づいているのかもしれません。

死の淵をさまよいながら最期の最期に痙攣する場合もあり、犬が老衰死する時によく見られる兆候とも言えます。

 

犬は死ぬ前に目を開けたり泣き続ける!?

例えば『危篤状態のおじいちゃんが最期を家で迎える為に病院から自宅に帰ってきたら、ものすごく元気になった!なんて喜んでいたら翌日亡くなってしまった。』という類の話聞いたことありませんか?

 

メカニズムは分かっていないものの死が近いことを知らせる何かしらのサインがある場合があるんだって。

 

  • やけに飼い主さんに甘える
  • いつも鳴かないのにずっと鳴いている
  • ずっと閉じたままだったのに目を開ける

なんて事がよくあるようです。

愛犬が意識してアピールしているのかは分かりませんが、もしかしたらも残された時間が短いことを悟って『今までありがとう』と言っているのかもしれませんね。

 

老衰の末期症状として痙攣することも

人間も犬も幼少期以降は体も心もどんどん成長をして大人になりますが、歳をとるに連れてゆっくりと赤ちゃんの頃に戻って行くと言われています。

ちょっとわがままになってきたり、自分のことが自分でできなくなってきたり、甘えんぼさんになったり・・・

”死” というのはとても悲しいものですが、動物は死ぬ時に脳から麻薬のようなものが分泌されて、楽しかった思い出を振り返りながら、だんだんと意識がなくなって行くとも言われています。

よく聞く走馬灯のような体験を愛犬もしているのかもしれません。

意識が遠のいていく時に痙攣することもありますが、この段階であれば騒がずにそっと寄り添ってあげましょう。

 

もしも自分が死んでゆく犬だったとしたら・・・

遠のいていく意識の中でせっかく飼い主さんと一緒に過ごした幸せな思い出に浸っているのに、横で泣かれたり絶望に打ちひしがれていたら、それこそ不安になっちゃうね。

最期まできちんと心穏やかに見守ってあげられる様、飼い主さんも気持ちの整理をしなくちゃ!!

 

最後まで残る五感は “聴覚”

ちなみに体のいろいろな機能がゆっくりとストップして行く中で聴力だけは最後まで役割をまっとうしていると言われています。

本当に本当にいよいよお別れの瞬間という “その時” がきたら、いつも話しかけるトーンで飼い主さんからも愛犬に気持ちを伝えてあげたいですね。

 

愛犬の痙攣から死期を考える

誰だって大好きな愛犬とのお別れなんて考えたくないですが、最期の瞬間が近づくと普段は滅多に鳴かなかった犬でもずっと泣き続けてみたり、最終的に全身をびーんと反らせた状態の痙攣をすることも珍しくない様です。

“死の間際で痙攣を起こすこともある” と分かっていればいざという時に冷静に対応してあげれますね。

“愛犬の死” なんて考えたくないですが、家族の一員として迎えたからには最期の瞬間までしっかりと見届けてあげましょう。

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