犬にベーグルを食べさせても大丈夫?体に有害?注意点を紹介!

犬 ベーグル
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ベーグルといえば、リング状のシンプルなパンとして周知されています。

ヘルシーでダイエットにも向いているため女性にも非常に人気がありますよね。

自宅でベーグルを食べていると愛犬も欲しくなってしまうのはよくある話でしょう。

シンプルな食べ物だから、少しぐらい犬が食べても大丈夫だろうと思ってしまいがちですが、実際のところ愛犬にベーグルを与えることは問題ないのでしょうか?

ベーグルの原材料や犬の性質を踏まえて、犬がベーグルを食べても大丈夫なのか、もしも食べた場合どんな危険があるのかをまとめていきます。

 

ベーグルを犬に食べさせても大丈夫?

犬がベーグルを食べても大丈夫かを知る前に、そもそもベーグルとはどういった食べ物かを調べていきましょう。

ベーグルとは?

ベーグルはパンの仲間ですが、普通のパンとは異なりバターや牛乳、卵を使わないで作られているといった特徴があります。

ベーグルに使われているのは、小麦粉と水のほか砂糖・塩・イーストといったシンプルな素材です。

脂分や乳製品が使われていないためカロリーが低いため、ダイエットにも活用されているのです。

こういった成分の面からも、犬に与えても大丈夫と思われがちな食べ物と言えるでしょう。

また、リング状の形もおなじみ。

パンは焼いて作られますがベーグルは茹でて仕上げられるというのもベーグルの大きな特徴です。

もともと欧米ではポピュラーな食べ物で食卓にもよく出てくる存在でしたが、日本でベーグルが浸透し始めたのは2000年の初め頃のこと。

まだまだ日本に登場してから日は浅いのですが、今ではベーグル専門店ができるほどの人気ぶりとなっています。

ベーグルを犬に与えるのは要注意

一見シンプルで犬が食べても大丈夫そうなベーグルですが、犬に与えるのは要注意です。

中には犬が食べても大丈夫なように成分調整されているベーグルもありますが、一般的なベーグルは犬が食べてはいけない成分が含まれています。

いくら素朴な食べ物に見えても、どんな成分が入っているかをしっかりと確認しておくことが大切です。

 

犬がベーグルを食べてはならない理由

これだけシンプルな食材であるベーグルですが、使われている素材は犬にとって注意しておきたいものばかりなのです。

ベーグルに使われている素材の中でも、気をつけておきたいものは“小麦粉”“塩”“砂糖”です。

どれも犬が食べても問題無さそうに感じますが、実はそうでもないのです。

なぜ犬の体にとって気をつけなければならないのかを、一つ一つ説明いたしましょう。

小麦粉

ベーグルの主原料となる小麦粉です。

ベーグルはほぼ小麦粉でできているといっても過言ではないでしょう。

小麦アレルギー?

この小麦粉にはグルテンという成分が含まれています。

人間にも小麦アレルギーの人が見られるように、犬にもアレルギーは存在します。

小麦の成分であるグルテンを消化・吸収できない犬は、アレルギーを発症してしまうのです。

グルテンは犬にとっては消化しにくい成分

もともとグルテンは犬にとっては消化しにくい成分でもあるため、多くの犬が小麦に反応してしまう傾向にあります。

しかも、アレルギー症状は食べてすぐ出る場合と何日も経過してから出る場合があり、一見すると小麦のせいだとわからないこともあります。

そのため見落としがちになるので、注意しておきたい成分なのです。

もしベーグルを食べて小麦アレルギーが発症してしまうと、皮膚のかゆみや下痢といった症状が出てしまい重篤の場合は死に至る可能性も無いとは言えません。

このような症状が出たら、すぐにかかりつけの医師に相談する必要があります。

小麦粉は肥満の原因にもなる

最近、グルテンフリーという言葉をよく耳にしますよね。

特にダイエットをしている人には馴染みのある言葉ではないでしょうか。

グルテンフリーにすることで胃腸の調子が整えられ、ダイエットはもちろん美肌や疲労回復にも言われています。

このことからもわかるように、グルテンをカットすることで代謝が良くなったり、むくみが解消されることでダイエットにも繋がるのです

反対に、小麦の取りすぎは疲れやすさや肥満の原因にもなりかねません。

これは、人間だけでなく犬にも同じことが言えます。

また、小麦の主成分である炭水化物の摂りすぎも気をつける必要があります。

炭水化物も、人間はもちろん犬にとって肥満の原因

炭水化物も、人間はもちろん犬にとって肥満の原因となりかねません。

炭水化物は、食後の血糖値が上がりやすくなる、いわゆる高GIと呼ばれる成分でインスリンが過剰分泌されることにより、糖が脂肪として蓄えられてしまうためです。

そのため、過剰に摂取してしまうと肥満へと繋がってしまうわけです。

普通のパンに比べるとベーグルはそこまで高GIに当たるわけではありません。

むしろ低GIに分類される食品ではありますが、どんなものでも食べ過ぎてしまうと結局のところ炭水化物の取りすぎにつながってしまいます。

特に、犬は人間との食事のバランスが異なりますので、人間の感覚で与えてしまうとあっという間に栄養過多になりかねません。

知らず知らずのうちに肥満になってしまわないように注意をすることが大切です。

いくらシンプルなベーグルとは言え、人間が食べる食材は塩分が高めになっています。

この塩分は、犬にとって多すぎる場合がほとんどです。

犬は人間ほど塩分が必要ない動物でもあり、過剰に塩分を摂りすぎてしまうと余分な塩分が体内から排出されたない状態が引き起こされます。

その結果、腎臓病や心臓病を引き起こす原因となりかねません。

特に、もともと腎臓や心臓に疾患がある犬は、塩分の摂りすぎにより症状が悪くなる可能性もあります。

もちろん生命を維持するためにはある程度の塩分は必要ですが、人間が摂取する量を犬が摂ることは危険なのです。

また、犬の体の大きさによっても必要となる塩分料は異なりますので、加えて注意が必要となってきます。

砂糖

犬が食べるお菓子を食べてみるとわかりますが、犬用のお菓子は味がほとんどありません。

塩はもちろん糖分も入っていないことがほとんどです。

塩分同様、糖質も犬の生命維持にとって大切な栄養素です。

ある程度の量は必要となりますが、人間が摂取するほどの砂糖を犬が摂取してしまうとあまりよくありません。

犬と人では栄養バランスがまるで異なるため、人間と同じような食事を与えると一気にバランスが崩れてしまい、過剰摂取となります。

特に、砂糖に含まれるグルコースという成分は、肥満を引き起こしてしまう原因となります。

 

まずはおさえておきたい!ベーグルを扱う注意点

人間用のベーグルは、いくらシンプルで犬が食べても大丈夫そうに見えても、むやみに与えることはおすすめしません。

それでも愛犬からすれば美味しそうなベーグルを飼い主が食べていれば、欲しくなるのは当然ですよね。

ちょっと目を離したすきに、ペロリと食べてしまったということも起こり得るでしょう。

そんなことが起こらないように、ベーグルを食べるときは愛犬が食べてしまわないように注意を図ることが大切です。

また、家族と暮らしている人は、子供や親など他の家族が愛犬にベーグルを与えないように、人間用のベーグルを犬が食べてはならない理由等をしっかりとシェアしておきましょう。 

犬用のベーグルもある

最近は、よりシンプルで犬と飼い主が一緒に楽しむことができるベーグルも見られます。

また、自宅で作れる犬用のベーグルレシピもあります。

犬用のベーグルの特徴は、何と言っても小麦粉を使用していない点です。

小麦の代わりに米粉を使用することでグルテンフリーなベーグルに仕上げることができるのです。

また、塩や砂糖を使わないといった点もポイントとしてあげられます。

こういった犬も食べられるベーグルがあれば、愛犬も一緒におやつが食べられるので嬉しいですよね。

飼い主が食べる場合は、ハチミツやジャムなどをつけて食べるのもおすすめです。

 

犬にベーグルを食べさせてもいいの?まとめ

非常にシンプルに見えるベーグルでも、犬の健康を考えると与えない方がいいことをお伝えしました。

どんなにシンプルな食べ物でも、しっかりと素材を把握して愛犬の健康に悪影響がないものを選びたいものです。

ベーグルだけではなく、どんな食べ物でも人間が食べる食材は、犬にとっては過剰な塩分や糖分が入っていることがほとんどです。

犬に与える前には、本当に与えてしまっても大丈夫かを必ずチェックするようにしましょう。

もしも、愛犬が誤って人間用のベーグルを食べてしまったら、すぐにかかりつけの獣医に相談してください。

アレルギー反応が出てしまう可能性がありますが、対処が早ければ早いほど大事につながらないといったことも大いにあり得ます。

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