犬のノミダニ予防の時期は?料金や期間、本当に必要?

犬 ノミダニ予防 時期
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暖かさが増してくると人も動物も動きやすい時期になってきますよね。

それは他の生き物や虫・寄生虫であるノミダニも同じです。

愛犬がノミダニに一度寄生されると激しい痒みなどの症状を引き起こし、皮膚炎を併発させるため根治までに長い時間がかかります。

そうならないために必要なのが予防薬です。

予め寄生されないよう予防することで愛犬が快適に暮らせる環境を作ってあげることが大切なのです。

今回は犬のノミダニ予防の時期から料金・機関、種類などを詳しくご紹介していきます。

本当に必要なの?と思っている方も多いようですが、必要性についても解説していますので、ぜひ最後までご覧になってください。

 

犬のノミダニ予防の時期は?

 

ノミダニが活動的になる温度は18度~27度、湿度は70%程度くらいです。

暖かくなりつつある4月~寒い冬に差し掛かる11月にかけて毎月1回程度行うことが理想的でしょう。

しっかり予防した方が良い時期は5月~11月なのですが、動物病院では誤差も考慮して4月~11月を推奨しています。

 

犬のノミダニ予防は通年でした方がいい?

 

推奨されている時期は4月~11月ですが、不安だと感じる方は通年行っても問題ありません。

ノミダニは気温が下がってくると活動力が衰えてきますが、秋から冬にかけ卵から孵化した幼ダニや若ダニなど小さいダニの活動は活発化します。

費用がかかるというデメリットはありますが、冬だから大丈夫ということはありません。

 

犬のノミダニ予防薬の種類

 

ノミダニ予防薬の種類は大きく分けて食べるタイプとスポットタイプがあります。

それぞれを詳しく解説していきましょう。

 

食べるタイプ

食べるタイプは直接口から入れるため血液中に薬が流れ込み、その血液をノミダニが吸うことで繁殖を防ぐことができます。

逆に言えばノミダニに噛まれないと効果を発揮しないと言えノミの唾液が原因でアレルギーになる子やノミダニに血を吸われたことによって発症する病気の予防はできません。

メリットと言えば美味しい・食べさせた後もシャンプーができる・予防は確実にできる・消化管内線虫も予防できる・目の周辺や鼻先・指の間などの末端の感染にも有効という点です。

デメリットは警戒して食べてくれない可能性がある・スポットタイプより値段が高いという点になります。

 

スポットタイプ

スポットタイプは犬の皮膚に垂らすと全身の皮脂腺に薬が貯えられ、ノミダニが接触することで体内に薬が入り噛まれたり増殖することを防ぎます。

メリットは垂らすだけなので簡単・食べるタイプに比べると値段が安いという点です。

デメリットは垂らした部分の皮膚や被毛がべたつく・シャンプーが2日程度できない・目の周辺や鼻先・指の間などの末端の感染には効果が薄いという点です。

また垂らした部分を舐めてしまう子もいますのでできるだけ愛犬が舐めにくい位置に垂らすようにしてください。

 

犬のノミダニ予防に注射はある?

 

基本的にノミダニ予防は上記でご紹介した食べるタイプとスポットタイプが主流になります。

注射タイプの予防はフィラリアだけになり1回打つだけで1年間効果が持続すると言われています。

ノミダニ予防とフィラリア予防を一緒に行う方が多いなか、ノミダニは2種類のうちどちらかを選択しフィラリア予防は注射という方も。

また、現在は食べるタイプも垂らすタイプもノミダニ・フィラリアを同時に予防できるものも出てきていますので少しでも手間や費用を抑えたい方にはおすすめです。

 

食べるタイプ「ネクスガード」はいつから?

 

食べるタイプのノミダニ予防で有名なのがネクスガードです。

効果は1か月続くので毎月1回食べさせる必要があります。

現在の日本は温暖化傾向にあるためノミダニの活動期間も長くなってきているためできれば1年を通して投与することが理想的です。

今はノミダニとフィラリアを同時に予防できるネクスガードスペクトラという商品も出ています。

こちらの商品は4月~12月が推奨時期となっていますので1年中投与するのは費用や手間を考えると負担となる方にはおすすめですが、ネクスガードに比べると高価です。

 

滴下タイプ「フロントライン」の期間は?

 

垂らすタイプで有名なのがフロントラインです。

安全性や即効性・効き目の持続性に優れていることから多くの獣医師さんがおすすめしている商品です。

投与する時期は春から夏の暖かい時期は月に一回、秋から冬にかけての寒い時期は2~3ヶ月に1回で1年を通して欠かさず対策することが理想です。

 

犬のノミダニ予防薬は病院でしかもらえない?

 

犬のノミダニ予防薬は病院で処方してもらうか、市販で購入するかになります。

しっかり効果が持続するのは病院による処方で、市販の場合は最高でも60%の効果しかありません。

それに処方してもらう前に血液検査をし卵や成虫が寄生していないかを調べるのですが市販ではできない点もデメリットと言えます。

市販で購入できれば手間や費用がかからないメリットもありますが、できれば病院で処方してもらうことをおすすめします。

 

犬のノミダニ予防薬の値段

 

犬のノミダニ予防薬は体重に応じて投与量が決まるため、小型犬ほど安くなるでしょう。

年間の目安の値段としては小型犬で12,000円~18,000円、中大型犬なら18,000円~24,000円程度になるでしょう。

ただし保険適用外となり実費負担なので、予め費用を確認しておくことをおすすめします。

 

ノミダニ予防の首輪でも効果はある?

 

昔のノミダニ予防と言えば首輪が主流でしたが、現在は食べるタイプと滴下タイプが主流です。

首輪は今も販売されており効果は十分にあると言えるためおすすめアイテムと言えるでしょう。

効果持続期間は3ヶ月~4か月程度で、防水機能も施されているため雨の日でも安心して付けることができます。

食べるタイプや滴下タイプに比べると効果は弱くなってしまうため、併用して使うことがおすすめです。

 

犬のノミダニ予防は本当に必要?

 

基本的に毎年行う方がいいノミダニ予防ですが「頻繁にシャンプーをしているから必要ないでしょ」と一切予防をしていない方もいるかもしれません。

様々な考え方があって当然なのですが、今回はノミダニの生態をご紹介しつつノミダニ予防の必要性についてご紹介していきます。

 

ヒゼンダニ

ヒゼンダニは肉眼では確認できない小さなダニで犬の血液が大好きです。

ヒゼンダニが犬に寄生すると皮膚の中にトンネルを作り、繁殖を繰り返し大量のダニが皮膚の上やトンネル内をはい回ります。

激しい痒みが出るため症状はわかりやすいのですが、放置すると皮膚がボロボロになり最悪の場合衰弱して死に至ることもある怖いダニです。

またヒゼンダニは人にも移り、犬と同じような症状をもたらします。

 

マダニ

マダニは肉眼で確認することができ、犬の血液を好みます。

森や近所の草むらなどに生息し、近づくと飛び移ってきます。

血を吸うことで500円玉くらいのサイズに巨大化するものもおり、見つけたら潰そうとしてしまいますが、自分で駆除することは絶対にやめましよう。

理由としてマダニは皮膚の奥深くまで噛みついているためちょっとの力では取れません。

無理に取ると体だけちぎれ頭だけ残る状態になり根本的な駆除にならない点とウイルスや細菌を保持しているためそれが人間にも感染する可能性があるためです。

 

ニキビダニ

ニキビダニはすぐに症状が出る訳ではなくシニア犬など免疫力が落ちてきたことを見計らってから過剰に増殖し、痒みや脱毛などの症状を引き起こします。

 

ノミ

ノミは1~2㎜程度の大きさで縁側の下た花壇・愛犬の寝床・暗くてジメジメした場所に生息しており、犬だけではなく人間の血も吸います。

犬の皮膚の上で産卵しますが、繁殖力が非常に高くあっという間に広がってしまいます。

肉眼で確認できる大きさなのですが、潰してしまうと卵が散らばってしまうことになるので絶対に潰さないようにしてください。

 

結果ノミダニ予防は必要

ノミダニを生態系を見る限りやはりノミダニ予防は必要だということがわかるのではないでしょうか。

日々のシャンプーやブラッシングももちろん大切です。

ですがそれだけは限界があり一度寄生されてしまうと一気に繁殖し飼い主さんの手に負えない結果を招きます。

そうなってしまってからでは完全に駆除するまで長期間かかりますし、完治するまで愛犬は苦しまなければいけないのです。

費用や手間がかかる点で躊躇してしまうことも承知ですが、愛犬の快適な生活を望むのであればぜひ予防処置はきっちり行うようにしてください。

 

犬のノミダニ予防の時期は?まとめ

 

今回は犬のノミダニ予防についてご紹介してきました。

「きちんとケアをすれば予防薬は必要ない」

という考えは少々危険かもしれません。

ノミダニの繁殖力は非常に強く一度寄生されると素人では完全に駆除できません。

結果、愛犬が苦しむことになりますし飼い主さんも苦しむ可能性が出てきます。

日々のケアももちろん大切ですが最適な時期になったら併せてノミダニ予防を行い徹底的にノミダニに寄生されないように早めの防止が重要と言えるのではないでしょうか。

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