犬も日焼けするの？その症状や対策をご紹介！

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日焼けといえば、子どものころに海水浴やプールで真っ黒になった夏休みを思い出しますが、実は毛に被われている犬も日焼けすることをご存知でしょうか？

人間の場合、若いころはケアしなくとも冬には肌が白くなるので気にしない人が多いと思います。

でも高齢になって日焼けを繰り返すと、シミができるなどトラブルにつながって、皮膚がんも心配になりますよね。

犬の日焼けも繰り返すうちにその部位が黒ずんで元にもどらなくなることがあります。

Contents

1 犬も日焼けするってホント？
2 日焼けしやすい犬種がある
3 犬が日焼けするのは夏だけ？
4 犬が日焼けした時の症状とは？
5 犬の日焼け対策をご紹介
6 サマーカットの犬は日焼けしやすいのはホント？
7 犬も日焼けするの？その症状や対策をご紹介！まとめ

犬も日焼けするってホント？

犬の鼻って日焼けするのねー
知らなかった
←4月のわんこ
　　　　　　　　7月のわんこ→ pic.twitter.com/FLOx4OjDxp
— Nobu (@NobuBatta) July 30, 2022

ワンちゃんには一部の無毛の種類を除いてほとんどの犬種に被毛があって、常に肌を露出させている人間と違って日焼けには縁がないだろうと思われがちですが、被毛が少ない部位などは日焼けします。

そのメカニズムは人間と同じで、とくに次の部位は被毛が薄く太陽光が当たりやすいため、紫外線が地肌に届いてしまうのです。

耳の先
まぶた
鼻の頭
口周り
下腹部
肉球

この中でとくに鼻の頭は、ワンちゃんの種類に関係なく共通に焼けやすい部位です。

また皮膚だけでなく、被毛も紫外線によって日焼けすることがわかっていて、毛が傷づいたり変色してしまったりします。

一般的には短毛だけでなく白い毛色のワンちゃんも日焼けのリスクが高いと言われています。

日焼けしやすい犬種がある

犬の下腹部、
あばら骨に覆われてないし
毛も薄めだから
ほんのりピンクでかわいいし
しっとりぷにょぷにょの肌の感触も楽しめるし
ほんと好きで愛おしい pic.twitter.com/UtlmgVIpXE
— 甘口🍌⚡！ (@amakuchibanana) July 14, 2022

ワンちゃんの種類によって差があって、次に挙げる毛の長さが短いワンちゃんや肌がピンク色のワンちゃんでは注意が必要です。

グレーハウンド
アメリカン・スタッフォードシャー・ブルテリア
ボクサー
チャイニーズクレステッドドッグ
ダルメシアン
ワイマラナー
ウィペット
ホワイトシェパード　など

これらの中でワイマラナーは、つやのあるグレーの毛並みが美しいワンちゃんです。

彼らは日光にたくさんあたると毛色が茶色に変わってしまうことがありますが、冬になり日光が弱くなると元のグレーの毛色に戻ります。

犬が日焼けするのは夏だけ？

免疫力アップに大事な日光浴❗️
わんこ達に先生から言われてるので、お天気のええ時はいつも公園へ日光浴しに行ってます😊
人間にも大事やけど・・・
日焼けが😱😱😱
対策すると怪しい人になってます(笑)
5月とは思えへん暑さにバテバテどす😓 pic.twitter.com/DlA3Aagwr5
— 嶋原末廣屋葵太夫 (@ayaka8700119) May 8, 2020

日焼けの原因となる紫外線が強いのは夏だけではありません。

1年を通して紫外線は地表に届いているのですが、4月から急に強くなっていて春から初夏にかけても注意が必要なほか、残暑の9月でもまだ強い紫外線が残っているのです。

この期間はワンちゃんが日焼けしないように気を付けてあげてください。

犬が日焼けした時の症状とは？

うちに犬めっちゃ日焼けしてる！
黒い！！！
皮膚弱いからめっちゃ背中の毛が抜けてるわ！
ビフォーアフター pic.twitter.com/RLL6mMf8SJ
— kuma🧸たま (@muku_khun) July 15, 2019

ワンちゃんの地肌の日焼けはまず赤くなることから始まります。

最初は先にご紹介した被毛が薄い部分に現れ、これらは目で確認がしやすいのですが、何らかのトラブルで見えない部分が日焼けすると鳴きながらそこの毛をむしったり、人に撫でられたりすることを嫌がります。

以下の症状が見られたら、動物病院に連れて行き獣医さんに診察してもらいましょう。

皮膚が赤い（黒い）
脱毛・フケ・痒みなどが発生する
色素沈着が見られ腫れたりただれたりする

これらの症状が出ているのに放置しておくと潰瘍になることがあり、最終的に扁平上皮癌に進行してしまうことがあります。

犬の日焼け対策をご紹介

ペット用日焼け止め購入〜。
アメリカ製だとペット用あるんだよねー。
日焼けに弱いな種類と白毛系で遺伝的に紫外線アウトな犬猫は、普通の雑種でもガチで予防しないと皮膚癌になる危険性があります。 pic.twitter.com/NFBWKCZTJP
— もふもふ（白） (@pmanrouu824) November 15, 2018

人間の日焼け対策といえば用途に合わせたさまざまな日焼け止めがメインですが、そのほかにも紫外線（UV）対策用にUVカットが施されたさまざまなグッズが市販されています。

これらの中にはワンちゃん用にアレンジされたものが登場していて、旅行などへのおでかけやお散歩の時に使用すれば紫外線を防ぐことができます。

犬用の日焼け止めを塗る

ローションやクリームなどの人間の日焼け止めのように手軽に使えるものや、スティックタイプで地肌に直接塗りやすいものなどさまざまな製品が販売されています。

また、シャンプーの際に使える日焼け止め効果をもつコンディショナーや、ブラッシングをする時に使うグルーミングスプレーなどもあり、用途に合わせて選べます。

なお、これらを選ぶ際には必ずワンちゃん専用のものを選んでください。

犬にUVカットの日焼け防止服を着せる

ふらっとペットショップに入ったら、実家の愛犬『こぼん』に良い商品を！育児放棄犬として、外に出されっぱなしだったので、皮膚が日焼けしてしまっているので、病気では無いけど、皮膚を保護するのに、ちょっとお高いけど買って送ってあげよっと。 pic.twitter.com/1JxPgarLyh
— 8703 (@aztmiomasa) February 16, 2022

最近ではワンちゃん用のおしゃれなデザインの服がショップで売られています。

その中にはUVカット加工の布が使われている服があるので、それを着せるのも一つの方法です。

またお散歩などで服を着せておくことで、ダニやノミなどの害虫を防ぐ効果もあります。

ただ服を選ぶ際には季節に合わせた素材を選んで通気性に気を付けてください。