犬が血豆になった。黒いイボはダニのせい?

犬 血豆
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犬の体に血豆ができていませんか。

それは重大な病の症状の可能性も

「最近デキモノができている。しかも大きくなっているかも。」

「こんなところに黒いデキモノ?これは何!?」

これらの症状は、ほくろやイボのように放置してはいけないのです。

今回は、犬の血豆による病気や症状を解説していきます

ぜひ最後まで読んで、愛犬の暮らしにお役立てください。

 

犬に血豆のようなできものがある

 

わんちゃんの血豆のようなできものには、様々な症状や病が隠されています

例をあげると、イボ・潰瘍・血腫・ダニ・メラノーマなど。

ホクロやイボであれば軽症なので、適した治療を行うか、要観察となるでしょう。

しかし、メラノーマや、マダニがくっついているのであれば病院に行く必要があります。

いずれにせよ、わんちゃんのできものは放っておいて治ることは少ないので、自己判断は禁物でしょう。

ここでわんちゃんの血豆で予想される要因を2つ、解説していきますね

 

犬の血豆の原因①

 

犬の血豆はダニのせい?

それは本当に血豆でしょうか。

それは、マダニ本体ということも。

血を吸う前のマダニの大きさは、約3∼8ミリ程。

わんちゃんにくっつくき、血を吸うことで1∼2センチほどの大きさになるのです。

その様子は、まるで黒い血豆のように見えるでしょう

 

犬の黒い血豆はマダニ

マダニが生息するのは、草むらや山、森林など自然の広がるところです。

そこに立ち入り、わんちゃんの被毛や皮膚に付いてしまいます。

もしくは、人間によって持ち込まれ、そこからわんちゃんに移ってしまうことも。

自然の多い所に連れていく際には要注意です。

 

マダニによる感染症

ウイルス・病原菌をもったマダニは、犬の血を吸った際に、感染症を移す可能性もあります

 

SFTS(重症熱性血小板減少症候群)

症状

  • 発熱
  • 下痢、嘔吐
  • 食欲不振

死に至るケースもあり、重篤化の恐れがある。

人にも感染してしまう人獣共通感染症。

 

ライム症

わんちゃんが感染し発症しても、症状はほぼ出ない。

こちらも人獣共通感染症。

 

バベシア症

症状

  • 発熱
  • 貧血
  • 尿の色に変化
  • 元気がなくなる

この感染症は、人への感染はしない。

 

エールリヒア症

症状

  • 発熱
  • 筋肉痛
  • 頭痛

わんちゃんが感染すると、重篤化。

エールリヒア症のウイルスは型がいくつかあるが、犬が感染したウイルスの型は人間には感染しない。

わんちゃんの体にできものがあったら、早めにかかりつけの医院へ連れていきましょう。

マダニの付着により、かゆみが出て、わんちゃんが自ら取ろうとしてしまうこともあります。

 

犬の血豆はつぶしていい?

自分でつぶすのはNG。

マダニの場合は、絶対に無理に取ってはいけません。

つぶしてはいけない理由は以下です。

  1. ダニの頭がわんちゃんの体内に残って、炎症を起こすこともあるため
  2. 人獣共通感染症のウイルスをもったマダニの場合、潰すとウイルスをまき散らすため

また付きやすい部位は、耳・胸・内また・お尻回りなどの毛が少なめの部分が多いです。

特に注意して観察してあげましょう。

治療法は、病院で専用のピンセットや薬剤を使って取ってくれます。

 

マダニの予防法

 

ダニ予防薬

定期的な予防薬で防げるでしょう。

特にダニの出現の多い春∼秋に、1ヶ月に1回もしくは3ヶ月に1回の投薬します。

また、経口的に与えるチュアブル薬、もしくは背中に薬剤をスポイトで垂らすタイプがあり、獣医師に相談の上、どのタイプを選ぶか決めると良いでしょう。

 

ブラッシングやシャンプー

ブラッシングを散歩後に毎回行うことで、ダニの付着を発見できます。

余計なゴミや汚れを落とし、シャンプーは月に1、2回程度行うのが良いでしょう。

皮膚や被毛を清潔に保ってあげることが大切です。

 

草むらになるべく立ち入らせない

わんちゃんは草むらが大好き。

しかし、なるべく草むらや自然の多い山や森林などには立ち入らせない方が良いでしょう。

草むらで、匂いを嗅み、遊んでいるうちにダニがくっついてしまうからです。

また私たち飼い主が、そのような場所に行った場合には、帰宅後ダニを連れて帰っていないか確認すると良いでしょう。

自宅に入る前に、衣服を払ったり、コロコロをすると良いですね。

 

犬の血豆の原因②

 

犬にできる黒いイボは病気?

メラノーマという病気かもしれません。

この病は、メラニンをつくる細胞が腫瘍になってしまう状態です。

分かりやすく言うと、皮膚がん。

できる箇所によっては悪性のことも多く要注意です。

そして、メラノーマは要因や予防法が確立していません。

同時に複数箇所にできることもあり、皮膚や口内、足先が多く、内臓にはほとんどできないでしょう。

しかし、転移や再発が見られ、転移先で多いのが肺です。

肺への転移があると、末期であることが多いでしょう。

 

治療法

  • 外科手術による切除
  • 抗がん剤投与
  • 放射線治療

などです。

メラノーマの浸食度は非常に高く、口内にできたものはあご自体の切除や、足なら断脚手術になることも。

再発を防ぐためには、発生源を根絶しなければならないのです。

原因不明と言われていますが、長期にわたる外的刺激が負担になっているというデータもあります。

硬すぎるおもちゃやデンタルケア用品による口への刺激や、負担になる道での散歩や、夏場の熱いアスファルトが足への刺激となり、メラノーマの要因となっているとも言われているのです。

 

なりやすい犬の条件

  • シニア期
  • 小型犬
  • 被毛の色が濃い

に多いです。

犬種では、

  • ゴールデンレトリーバー
  • ラブラドールレトリーバー
  • ダックスフント
  • プードル

などです。

普段から、わんちゃんの体のチェックを欠かさないこと。

メラノーマは、発生する部位によって注意した方が良いでしょう。

ブラッシングによりスキンシップをとり、何かデキモノができていないか、痛がっていないか確認することも大切です。

そして、マダニ同様に、黒いイボのようなものを見つけた際には、すぐに病院で相談に行くことをオススメします。

 

犬の血豆,ダニ以外の原因

犬 血豆

出典元:SBIいきいき少額短期保険

犬のできものの写真

わんちゃんのできものを見つけたら、自己判断は避けて病院に行きましょう。

ここでいくつかわんちゃんのできものの写真をTwitter画像でお見せします。

 

 

もしも、愛犬にこのようなできものがあるなら要注意。

特に、ホクロのように小さかったものが、どんどん大きくなってきたという症状は重大な病の前触れかもしれません。

 

犬の血腫とは

血腫は、強打することなどによりできる血豆のようなものです

多くは、切開で取り除かれたり、薬の服用などで回復します。

これらは命に関わるケースは少ないでしょう。

 

犬の肉球の血豆

肉球や足先といった部位は、メラノーマが発生する確率が高いです。

メラノーマではない他の要因としては、腫瘍・外的な怪我によるもの・アスファルトの熱によるやけどなどが考えられるでしょう。

 

犬の血豆が足にできた

足の内またのように毛の少ない部分は、マダニが付着しているということもありますが、足先にできている場合はメラノーマということもあります。

足にあるできものがメラノーマであれば、危険度が高いので要注意してあげましょう。

 

犬が血豆になった。黒いイボはダニのせい?まとめ

 

  • 犬の血豆は、自己判断で潰したり、無理に取ってはいけない
  • 犬の黒い血豆やイボは、マダニやメラノーマの場合がある
  • 毛の少ない部位はマダニが付きやすい。
  • メラノーマのできやすい部位の血豆には注意が必要
  • 日頃から、わんちゃんの体を触ったり、観察してチェックを怠らないこと。

いかがでしたでしょうか。

わんちゃんにできるできものには様々な要因があることが分かりましたね。

ぶつけた際にできたものや軽症のできものであれば簡単な治療で済みます。

しかし、マダニが要因であれば、感染症になるリスクもありますし、メラノーマであれば命の危険もあるでしょう。

日頃から、愛犬の観察をして、ブラッシングをしてあげることが早期発見につながり、良いコミュニケーションともなります。

もしも、見覚えのないできものがあったら、獣医師に相談しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

>合わせて読みたい。犬のメラノーマについての記事はこちら。

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