ひば油って犬にとって危険?ヒバ油を犬がなめるって大丈夫?・ダメな使い方も紹介

犬 ひば油 危険
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ひば油ってご存じでしょうか。その名の通りひばの木から抽出される油のことです。

国内では日本三大美林である青森ひばが有名ですね。

その優れた防虫効果から虫よけに使用したり抗菌・洗浄効果からおうちの消臭や拭き掃除に使用したり。

天然由来の成分なので安心して使用できるところからご存じの方も多いのではないでしょうか。

その効果を犬にも応用できたら便利ですよね。

そこで犬にひば油を使う際気を付けたい点使用方法及び危険性やデメリットをご紹介します。

 

犬にひば油って危険なの?

犬 ひば油

出典元:https://www.seikatsu110.jp/

ひば油のデメリット

ひば油のデメリットとして挙げられるのは

  1. 原液で使用すると刺激が強すぎるため希釈する必要があるので面倒。
  2. 若干黄色いため白色の布に付着すると黄色く着色してしまう。
  3. 犬人によっては匂いが合わない。

3は特に犬は匂いに敏感なため匂いが合わないと嫌がることがあります。

人によってはヒノキの香りに近くこの香りでリラックス効果を得られる場合もありますがこの匂いがかえって不快に感じる人がいるのも事実です。

これは犬も同じで嫌がっているのに無理に使用するとストレスで嘔吐や不調を引き起こす恐れがあります。

最初はしっかり様子を見てあげましょう。

ちなみに嫌がっているサインとしては目を背ける・逃げる・耳が寝る(犬種による)・しっぽが下がる・・等です。

正しくひば油を扱うためにしっかり犬の様子を見てあげましょう。

 

危険なヒバ油の見分け方

 

ヒバ油自体は天然成分ですが物によっては希釈されているもの添加物が入っているもの海外で精製されたもの様々な商品が売られています。

そのため希釈されている溶液や添加物によって不調を起こし皮膚病の悪化や嘔吐をしてしまう犬もいます。

大切な自分の犬をそんな危険から守ってあげたいですよね。

なので一番安全なのは①国産②純粋100%のヒバ油を選んであげることです。

国産で最も有名なのは言わずと知れた青森産ヒバ油です。

後に紹介しますが希釈して使用するので大量に購入する必要はありません。

検索したらたくさん出てきますのでまずはお手頃なサイズから試してみてください。

 

ヒバ油を犬がなめるとどうなるの?

基本通りに希釈したものを軽くスプレーしたり拭いたりしたものを犬が舐める分には特に問題ありません。

人間の食品添加物にも認められておりスキンケア商品に使われるほどなので安心ですね。

中にはひば油の有効成分である「ヒノキチール」に対して体重50kgの人間がヒノキチールを9.5kg摂取すると奇形が現れる可能性があるという論文もあります。

ただ実際ヒバ油に含まれるヒノキチールは約2%であることを考えると現実的な数字ではなく安全性はかなり高いと言えますね。

ただし原液は匂いも刺激もあるので実際に原液を大量に摂取してしまうと不調が出る可能性もあります。

原液は安全な場所に保管しましょう。

 

ひば油を犬の耳に使う方法とは?

まずは押さえておきたい!ヒバ油の扱い方

100%純粋ヒバ油の原液は匂いも刺激も強くこのまま使用すると犬に危険ですので希釈をして使いましょう。

ひば油は文字通り油です。

水で希釈するだけでは均一に混ざりにくいですし一度混ぜたとしても時間がたつと分離してしまいます。

そのためエタノールを加えて希釈すると均一に混ざりやすく分離もしにくいため扱いやすいですね。

以下ではその方法をご紹介します。

 

ひば油の無水エタノール溶液作り方

無水 ひば油 エタノール 溶液 作り方

出典元:北家の緩い育成日記

用意するもの

  • ヒバ油
  • 無水エタノール
  • 水(水道水・浄水・精製水どれでもOK)
  • スプレーボトル

作り方

  • 無水エタノールと水を1:4の割合で混ぜる(100mLであれば無水エタノール20mL:水80mL)。
  • そこに溶液100mLあたりひば油を5~10滴程度加える。

使用する水はこだわるのであれば浄水精製水がもちろんベターです。

ただ劣化も早くなるので気にならなければ水道水でも問題ありません。

ポイント:

加えるヒバ油ですが初めて犬に使う場合記載よりも少ない量(2,3滴)から様子を見てみましょう。

人も犬も特に不快でなければ増やしていってください。

注意点としてエタノールが犬の皮膚に悪影響を及ぼすことがあります。

皮膚の弱いもしくは皮膚に傷がある場合は直接犬にふりかけないようにしましょう。

そういう犬に使用したい場合は単純に水100mLあたり5~10滴のひば油を混ぜたものを使用します。

ただしこの方法だと分離してしまうので毎回使う前に良く振ってから使用してください。

 

ひば油の基本的な使い方

上記で作ったひば溶液を匂いが気になる場所に吹きかけて拭きあげましょう。

面倒な場合はふきかけるだけでもOKです。

若干色があるので純白の布に使用する場合は注意してくださいね。

犬に直接吹きかけるのも可能ですが必ず犬が嫌がっていないか皮膚に傷がないか確認してから使用してください。

犬に直接吹きかけた際は軽くふいてあげましょう。

匂いが気になりやすい犬の耳の内側に使用するのも基本的には可能です。

綿棒やコットンなどに含ませて優しく拭いてあげるのが良いですね。

繊細な場所なので最初は薄目のひば油溶液で様子を見て問題なければ徐々に増やしてみてください。

犬の耳の中にまでヒバ油(溶液)が入ってしまわないように気を付けましょう。

 

犬のマラセチア皮膚炎にヒバ油が効果的

犬の皮膚にはマラセチア菌というカビの一種が常在しています。

犬種によって皮膚の構造や体質により湿気が多い時期などこういったカビが増殖してしまい皮膚炎を起こす子がいて頭を悩ませている飼い主さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

そのような犬にも予防としてこのヒバ水で皮膚病ができやすい箇所を拭いてあげるとマラセチア菌のような雑菌を異常繁殖させることを防ぐことができます。

通常このような皮膚病は耳など少しデリケートな場所にできやすいので綿棒やコットンに含ませて優しくふいてあげましょう。

背中などの個所にできやすい犬の場合は日頃からヒバ水で拭いてあげると良いですね。

この場合は皮膚も軽くふいてヒバ水が皮膚まで行き届くようにするといいでしょう。

ただ皮膚病が進行してしまったらお医者さんに行きましょうね。

 

ヒバ油の危険性をご紹介

ひば油によって犬が不調を起こしたり皮膚病が悪化したりしてしまうのはほとんどが犬の体質及び個体差に合っていない使い方をしてしまうことによるものです。

例①匂いが合わず嘔吐

人間でもこのヒバの香りが好きな人と嫌いな人がいます。

嫌いなにおいで充満した部屋に閉じ込められたら地獄ですよね。

嘔吐や食欲不振につながります。

初めて使う時は必ず犬の様子を注意深く見てください。

嫌なにおいだと顔を背ける・耳をねかせる・しっぽが下がる・逃げる・・・いろいろなシグナルを出してくるはずです。

例②皮膚病が悪化

希釈にエタノールを使用しています。

どんな犬でも直接皮膚に多量に使用しすぎると刺激となったり皮膚が乾燥したりで良くないでしょう。

皮膚が弱いと湿疹が出来たり皮膚が乾燥することでかえって病気に弱くなることもあります。

また皮膚に傷があるとエタノールはしみますし既に皮膚病が出来てしまっている場合は悪化させる可能性があります。

あくまで予防として使用するものということを忘れないでください。

皮膚病になってしまったらお医者さんに行きましょうね。

 

ヒバ油は犬の涙やけに効果的

犬の涙やけはもともと何らかの原因により涙の分泌量が多くなってしまうことがな原因でまずは涙の量を本来の状態に戻すという根本的な解決をしなければなりません。

例えばアレルギーやドッグフードがあっていないなどです。

ただ原因を突き止めて治療し涙の量が減ったとしても一度茶色に変色した犬の毛はなかなか元の色に戻りません。

そこで被毛の色を戻すのに効果を期待できるのがひば油です。

涙やけしている箇所にひば油(この時は水で希釈したものが良い)をつけた綿棒やコットンを使用して拭いてあげます。

ひば油の力で涙やけそのものが改善されるという例もありますので根本的な解決と両側からアプローチできますね。

ただしくれぐれも目の中に入らないように注意してください。

万が一入った際はよく目を洗い流してあげましょう。

 

まとめ

犬 ヒバ油 なめる

出典元:北家の緩い育成日記

以上ひば油についてご紹介してきましたがひば油自体は天然のもので犬への危険性はほとんどないと考えて良いですね。

ただどんなに良いものでも犬によって合う合わないは必ずあります。

大事なのは匂いを嫌がっていないか皮膚に湿疹などの異常が出ないか自分の犬のことをよく見て徐々に慣らしてあげることです。

上手に使えば皮膚の健康を助け虫よけや消臭にも優れた効果を発揮しますのでよく犬を観察して使ってあげましょう。

自然の木の香りでリラックス効果もありますのでついでに人も癒されたら一石二鳥ですね。

目的によって上手に使用しましょう。

ぜひ様々な用途で万能なひば油を活用してみてください。

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