自分の犬って発達障害?知的障害やアスペルガーかも

犬 発達 障害
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最近、人間界でも話題となっている発達障害。

ところで、犬にも発達障害は在るのでしょうか。

実は、ADHDの症状が在る犬も意外とよく見られます。

中には、犬の多くはADHDだという見解を示す人も在るほどです。

こちらの記事では、犬の発達障害について詳しく紐解いていきます。

愛犬の発達障害を疑っている人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

犬の発達障害やアスペルガーって在る?

犬にも発達障害が在る事は冒頭で触れましたが、中でも多く見られるのはADHDです。

元来、ADHDはいわゆる多動症と呼ばれており、次の様な症状が認められます。

ADHDの犬が持つ症状とは?

発達障害の一つであるADHD を色濃く持つ犬は、他の犬とトラブルになりやすい傾向にあります。

例えば、他の犬に威嚇をしたり興奮しすぎてケガをさせるほど噛み付いてしまったりするのです。

又、ソワソワと休みなく動き回ったり、衝動的な動きを頻繁に見せる犬はADHDが疑われれるでしょう。

一度、テンションが上がってしまうとすぐには冷静になれない点も特徴として挙げられます。

発達障害が在る犬は、飼い主が一生懸命躾をしたところで、なかなか修正できない事も多く飼い主が疲弊してしまうケースも。

ADHDの犬の対処法

ADHDの傾向が在ると判断される犬は、多動ならではの活動性が非常に高いのが特徴です。

そのため、遊ぶ時間が少なかったり行動自体を制限される様な事があれば一気にストレスが堪りかねません。

できるだけ、外で思い切り遊ぶ時間を作ってあげる事でストレスを溜めない事が大切。

又、のんびりと落ち着いている状態の時には、おやつなどご褒美を与えるのもポイントです。

 

アスペルガーだと判断される犬は在る?

犬に見られる発達障害のほとんどは多動性、いわゆるADHDだと言われています。

発達障害には更に、アスペルガーと称される症状も見られますが、アスペルガーが在る犬はほぼ居ない様です。

どちらかと言うと、猫の方がアスペルガーに似た性質を持つ個体があります。

とは言え、アスペルガーの特徴である一つの事に執着したり他の犬との交流が難しいと言った性質の犬も在るでしょう。

ADHD同様、愛犬の性質を踏まえて一緒に遊ぶ時間やこだわりを楽しませる時間を用意してあげる事で、症状の緩和につながる可能性も存分にあり得ます。

 

犬のADHD を診断する手段

愛犬にADHDの疑いが在る場合、心配になれば獣医で診断する事が可能です。

その手段は、処方される薬を与え反応を観察すると言うもの。

アメリカでは、メチルフェニデートと言う精神刺激薬を与えて、犬の心拍数や呼吸数の変化をチェックすると言われています。

ここまでして検査をするべきかどうかと言うのは、飼い主の判断に委ねられます。

しかし、発覚したからと言って、薬で個性を変えるのは気が引けますよね。

発達障害が在る犬と飼い主が快適に暮らせる様な環境を整えていく事が、何よりも大切でしょう。

 

犬が自閉症と診断された

発達障害の種類の中には自閉症があります。

犬も自閉症を発症する個体があり、ほとんどの場合は先天的な脳の障害と言われています。

自閉症の症状

犬の自閉症は次の様な特徴があります。

  • 表情や感情が乏しい
  • 読んでも反応が無い
  • アイコンタクトが苦手
  • 他の犬とコミュニケーションをしない
  • 音が苦手
  • 抱っこが嫌い
  • 突然怒り出す
  • 行動がループしやすい

こだわりの強さやルーティーンを妨害される事を極端に嫌うと言った点は、人間の自閉症ともよく似ています。

自閉症の治療方法

自閉症は、先天性の脳の障害であり効果的な薬も確立されていません。

そのため、これと言った治療方法が無いのですが、飼い主が犬と向き合う事で症状が緩和に至るパターンもあります。

無理にトレーニングをするのではなく、犬の性質を理解してゆっくりとサポートする事が大切。

又、症状を緩和させるためにサプリメントや自然療法を利用すると言った方法も一つの手と言えるでしょう。

 

人懐っこい犬は発達障害なの?

ほとんどの犬は、人間に対して優しく人懐っこい傾向にあります。

最近の研究で、犬の遺伝子に人懐っこさの要因が在る事がわかりました。

犬は、発達障害の一つであるウィリアムズ症候群の人たちが持つ遺伝子へと非常に近い遺伝子を持っていたのです。

人間におけるウィリアムズ症候群は、外交的でフレンドリーな性格であり知能的な発達の遅れがあります。

又、社会的な事や自分以外への関心も高いと言った特徴があり、人懐っこい犬も同じ様な症状があるのです。

この事から、犬の人懐っこさは発達障害の一つの症状と言う見方も在るのです。

 

犬がADHD と診断されたら病院に行くべき?

愛犬がADHDの気配が在ると感じたら、獣医に見てもらうと言う選択肢も在るでしょう。

そして、多動症状を薬で抑えてもらうと言う事もできます。

但し、ADHDは病気ではなく、犬が持つ本質的な性質です。

本来の性格を薬で抑えてまで対処する事に抵抗を感じる人も多いでしょう。

できれば、愛犬の性質や多動を起こしてしまう原因を理解してケアをする事が望ましいと言えます。

家族が施す事ができるケア方法をいくつかご紹介しましょう。

思いっきり遊ばせる

犬はそもそも体力がたっぷりある動物。

ましてや多動の気質が見られるADHDの犬は、より一層運動をしなければストレスが溜まってしまいます。

症状が色濃くなってしまう前に、ドッグランなどで思いっきり自由に遊ばせてあげてください。

気が落ち着くまで遊ぶと、ADHDの症状が緩和される事もあります。

犬の要求への対応

ADHDの犬は、ついついテンションが上がりやすく遊んで欲しいといい要求をしつこくする事があります。

症状を緩和させるためには、その要求に応じない時間を作る事が大切。

犬が落ち着くまで無視をし続けるのが具体的な方法です。

少しでもリアクションをしてしまうと、犬を余計に興奮させてしまう事になるのでぐっと我慢が必要ですよ。

静かなスペースでのしつけ

発達障害が在る犬は、音や匂いに過敏だと言う性質があります。

そのため、賑やかな場所や他に興味をそそられるものが在るところだとしつけがしづらい傾向が見られるのです。

しつけを行うときは犬が落ち着いて指示を聞ける様な静かなスペースで行う事が大切です。

愛情を持って褒める

ADHDの犬にも、落ち着いているタイミングはあります。

そんなときは、しっかりとご褒美を与えて褒めてあげましょう。

もちろん、テンションが上がっている時も愛情を持って接する事は大切です。

 

犬が知的障害の場合の症状とは

犬が知的障害を持つケースはあります。

とは言え、人が持つ知的障害の用意ぱっと見で見比べるのは難しいものがあるでしょう。

ダウン症と同じ様に、外見の特徴が出るタイプの犬もいますが、その様な症状を伴わない限りは、健常な犬との個体差はほぼありません。

しかし、精神障害で言えば、いくつかの症状があります。

強迫性障害

犬が煩いやすい精神障害のひとつです。

ストレスをあまりにも長い間感じると発症しやすいのが特徴。

強迫性障害を発症した犬は、自分の体を舐めたり噛んだりするために脱毛症になるケースもあります。

分離不安症

大好きな飼い主が出かけたり、場合によってはお風呂に入る程度の少しの時間でも離れる事に不安を感じてしまう障害です。

不安が爆発し、次の様な症状がみられます。

  • 吠え続ける
  • 下痢や嘔吐
  • 部屋の中の物を壊す
  • おもらしをする
  • 体を舐め続ける

うつ病

犬にもうつ病があることをご存知ですか?

特に引越しをしたり家族が変わったりと言う大きな環境の変化が在ると、うつ病を発症しやすいと言われます。

また、とても怖い思いをしたり、必要以上に叱られた時でもうつ病になる可能性が在るのです。

 

自分の犬って発達障害?知的障害やアスペルガーかもまとめ

愛犬を一生懸命しつけても、なかなか言う事を聞いてくれなければ疲弊してしまいますよね。

しかし、それが犬が持つ個性であり、元々の脳が持つ性質であると分かれば対処方法が見えてきます。

出来るだけ、愛犬の性質に寄り添ってこだわりを見つけ、ストレスを溜めないようにする事で少しずつ愛犬と寄り添う事ができるでしょう。

むしろ、発達障害が在る犬は無邪気で犬らしいと言っても過言ではありません。

犬と暮らす事で人間の生活はとっても豊かになります。

それは愛犬が発達障害であろうと無かろうと関係のない話。

いつでも、家族の事が大好きで帰りを待ってくれる愛犬を飼い主としても心から愛してあげる事が何よりも大切と言えるでしょう。

発達障害は病気ではありません。

ぜひ、日々のコミュニケーションでその性質を理解し、人間からも歩み寄ってあげるように努力する事をおすすめいたします。

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