犬の止血剤って痛い?おすすめの止血方法をご紹介。

止血剤 犬
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犬の爪切りが苦手な人は、誤って血管や神経を切ってしまって犬が暴れたことがあり、飼い主さんか犬がトラウマになっている事が原因だったりもします。

爪が白いタイプの犬はよく見てみると途中から薄いピンク色になっているのが確認できると思いますが、その部分が血管で、ここを切ってしまうと犬は『ギャーーー』となります(汗)

改善方法は飼い主さんが爪切りスキルを上げる事ですが、うっかり血が出てしまった時の強い味方が止血剤。

今回は犬の止血剤についてのお話ですが、定期的に爪を切ってあげている方はぜひ最期まで読んでみてくださいね。

 

犬の止血剤が痛いってホント?

犬の止血剤って家に常備してありますか?

使ったことのない方も多いかもしれませんが、いざという時にあると便利なこのグッズ。

爪と一緒に血管や神経まで切ってしまい血がたくさん出た時に使うとびっくりするくらいピタっと流血が止まります。

でもよく聞くのが『止血剤は痛い』という話。

いくら血が止められても愛犬が痛い思いをするのはちょっと・・・と心配になってしまいますよね。

ほとんどの止血剤は成分と血が合わさった時にやけどをしたような痛みが一瞬起こりますが、その後は痛みも徐々に緩和される様に作られています。

 

爪を切っていたら大量の血が!おすすめの止血剤は?

日常でこの止血剤がよく登場するのが爪切りのシーン。

自ら愛犬の爪を切ってあげている飼い主さんなら、今までうっかり爪と一緒に血管や神経まで切ってしまって出血したり、出血しないまでも暴れた愛犬のせいで危うくがっつり爪を切り落としそうになった経験がある方も少なくないと思います。

爪と一緒に神経を切ってしまった時、思いの他たくさん血が出るんです。

 

慌てて手元にあったティッシュで押さえてもなかなか血は止まらないし、やっとこさ止まったと思ってもティッシュを離すとくっついていた繊維が剥がれて再度出血、なんて悲劇が!!

 

こんな時に活躍するのが止血剤。

ペットショップやホームセンターに行くと犬の止血剤が売られています。

種類もいろいろあるので迷ってしまいますが、中でもおすすめなのが『クイックストップ』

鮮やかな黄色の目を引くパッケージでネーミングセンスも分かりやすくて簡潔明瞭なのは信頼できますね(笑)

 

ホームセンターでも買える “クイックストップ”

厄介なことに愛犬の爪切りをサボると、爪と一緒にこの血管も伸びてきてしまうこと。

爪が伸びすぎていると危ないので、この状態でトリマーさんに丸投げすると、血が出ると分かった上で危なくない長さまでカットされてしまいます。

そんな時トリマーさんも愛用しているのが犬の止血剤。

ホームセンターでプロ御用達の止血剤が手に入ります。

 

ペットショップでプロも愛用する止血剤・クイックストップの使い方

プロのトリマーさんたちの間でも根強い人気があり、大抵のペットサロンにはクイックストップではないにしても何かしらの止血剤が常備されていることが多いです。

クイックストップは黄色いパウダー状の止血剤になっていて、少量を布にとり出血している部分に押し付けるように適当な圧をかけます。

10秒程度圧をかけると、不思議なことにピタっと血が止まるんです。

 

止血剤 “クイックストップ” はここがスゴイ!

出血を伴う傷を負った時に一番気を付けたいのが細菌などによる感染で、傷口からばい菌が入ってしまうと、いろいろな病気のリスクが高まります。

この製品のすごいところは、その名の通り素早く出血を止めてくれる事以外に “痛みを鎮める効果” や “炎症をおさえる効果” 、”滅菌効果” もある点です。

 

出血した際の優先順位としては

  1. 血を止める
  2. 傷口を清潔に保つ
  3. すぐに動物病院を受診する

爪切りで出血した場合、きちんと止血ができていれば慌てて救急病院にかからなくても大丈夫です。

落ち着いて翌日受診させてあげましょう。

もしも何をしても血が止まらない場合は血が固まらない病気の可能性もあるので、愛犬を極力興奮させない様配慮しながら救急病院を受診してくださいね。

 

犬用止血剤 人間には絶対に使っちゃダメ

犬の止血剤の効果が分かったところで、愛犬の血が止まるなら人間にも使えそうなんて思いますか?

そういえば人間の止血剤ってあまり聞かないですよね。

 

犬用止血剤 人間に使うとどうなる?

人間が刃物などで誤ってざっくりと体を切ってしまった時、『あ!そういえばクイックストップがあるじゃん!』なんて思っても絶対に使ってはいけません。

確かに止は止まりますが、その語耐え難い苦痛がしばらく伴います。

 

犬に止血剤を使っても人間ほど痛くない?

犬は人間よりも痛みに強いですが、全く痛みを感じないわけではありません。

毎回爪を切る度に血管や神経まで切られたり止血剤でピリリとさせられたら、犬だって爪切りが嫌いになってしまうのも当然ですね。

爪切りが苦手な方は遠慮せずトリマーさんや獣医師に切り方を教えてもらいましょう。

 

犬の止血剤の副作用

先ほど紹介した『クイックストップ』は副作用はないので安心して利用できます。

クイックストップ以外の止血剤を選ぶ場合も副作用の有無は購入前にきちんと確認しておくことをおすすめします。

よく目にするメジャーな犬用止血剤は成分に天然素材が使われていたり副作用がない物が多いですが、稀に副作用があるかどうかの実験をしていない商品が販売されていることがあります。

『副作用があるかどうかの実験をしていない』という事は、つまり『副作用が出るかもしれない』という事。

愛犬の体を気遣うのであれば、できればこういった商品は避けたほうが無難です。

 

おすすめの止血方法

“おすすめの止血方法” なんてたいそうなタイトルを付けてしまいましたが、やり方はいたってシンプル。

犬が出血をしてしまった時、一番正しい止血方法は傷口を圧迫して止血すること。

例えば爪切りの場合は失敗したら血が出ると頭で分かってはいても、いざ血管や神経を切ってしまった時って切ってしまった自分自身にもびっくりですし、思いの他ポタポタと血が出ることにも動揺してしまったりします。

大型犬の場合は血管も太いので意外と血が止まらない場合もあります。

でも飼い主さんが同様すると犬だって超不安になってしまいますし、バタバタっと動くと犬も同調してしまいます。

犬の鼓動が早くなればドクドクと脈も速くなり、それだけ血も固まりにくくなります。

もしもうっかり爪を切りすぎてしまっても、清潔なガーゼ等でしっかりと傷口を圧迫し落ち着いて対処してあげることで愛犬もおとなしく安心して待つことができますよ。

 

止血剤が手元にない時の代用品

止血剤がないからそろそろ買っておこうと思いつつ、まだ次回でいいやなんて後回しにしている時ほど止血剤の出番が訪れるものです。

『やっぱりこの間買っておけばよかった』なんで後悔するも後の祭り。

目の前で愛犬がポタポタと血を流しているのに止血剤も手元にないとしたら、ちょっとしたパニックになってしまいますよね。

そんな時の救世主が『小麦粉』

お料理をされる方なら大抵キッチンに常備されているはず。

お好み焼きやたこ焼き、お菓子作りにも大活躍の小麦粉ですが、実は血を固める力があるんです!

 

小麦粉を使った止血剤の作り方

血が出た時に一つまみの小麦粉を傷口に付けて少し強めに抑えるだけで、血を吸った小麦粉がかさぶたの様に固まり始めます。

それでもまだ血がにじむ様であれば小麦粉を追加しましょう。

粉なのでうまくできないという場合は少し固めに水で溶いておいてもOK

こうすることで小麦粉の塊になるので、粉に比べ扱いやすくなりますね。

 

小麦粉がなかったら片栗粉とかコーンスターチでも同じように使えるんだって!

あわてんぼさんの場合は出血しちゃってから用意するんでは余計パニックになっちゃうから、爪切りをする前にいつでも使えるようにスタンバイしておくと安心して爪切りに集中できるね!

 

止血剤は血と止血剤が合わさった時に科学反応を起こさせて止血し、更に炎症を抑えてくれたりもするのですが、小麦粉はあくまで血を固めるサポート的存在。

傷口に付けた瞬間の痛みこそありませんが、その後の回復のサポートなどはしてくれないので、あくまで代用品として覚えておきましょう。

 

ホームセンターに行ったら止血剤を買っておこう!

犬の止血剤は常備している方には当たり前の話ですし、常備していない方にとっては存在自体知らなかったなんて方もいると思います。

ですが、自宅で愛犬の爪を切っているならば家庭に1つあると安心できますよ。

もしも常備していないけれど不意に出血してしまったという場合は、小麦粉や片栗粉、コーンスターチでも止血剤として代用できる事を頭の片隅に入れておいてください。

愛犬の身に起こるトラブルを適切に対処してあげられるのは飼い主さんだけですよ!

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