犬が吠える人と吠えない人はどこが違うの?吠えられやすい人とは

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顔を見ただけで犬から目の敵にされて攻撃を受けてしまう人がいます。

人あたりがよく家同士のお付き合いがあって、しょっちゅう顔を合わせるのにどうしてだろうと思ったことはありませんか?

犬が吠える人と吠えない人、実はよく見ると違いがあることがわかります。

犬が吠える人と吠えない人を区別するのには、ちゃんと理由があると言われています。

どのような基準でそのように分けられているのかについてご紹介します。

 

犬に吠えられるタイプとは?

昔からそんな人にはワンコ嫌いが多いと言われていて、好きな人は吠えられないとされています。

しかし、実のところ必ずしもそうではなく、好きな人でもワンワン言われる場合があって次のような傾向があるのです。

  1. 性格や気持ちを理解しないでコミュニケーションを取ろうとする
  2. 苦手で近寄られると身構えてしまう

 

犬が好きなのに吠えられるのはなぜ?

大好きなのに吠えられてしまう人は1のタイプです。

こういう人は、可愛いからと初対面でいきなり頭をなでたり、抱っこしたりと、体を触りたがるので嫌われるのです。

知らない人から体を触られるのを嫌がるので、いきなり手を出すことはやめましょう。

撫でたいのなら、連れている方に嫌がるかどうかを確認してからか、あるいはそばにいてもらい安心させてもらうようにしてから触らせてもらってくださいね。

 

犬が苦手な人は嫌われるオーラが出ている?

これらの人は2のタイプです。

ちょっと苦手な人もいれば、以前に噛まれたとか、追いかけられたことがトラウマになってしまっている人もいるでしょう。

そういう人は近寄ってきただけで身構えて、極端に緊張してその前から逃げようとします。

そういう行動を見てワンコもまた緊張してしまい、知らないひとへの警戒が強くなります。

それはある意味、嫌われるようなオーラと言えるものかもしれません。

また、人が極度に緊張した時にかく汗には独特の匂いがあって、ワンコはこの匂いを敏感に嗅ぎとり緊張します。

 

犬が通行人などに吠えるのはなぜ?やめさせる方法とは?

自分のテリトリーに侵入してくる知らない人に対して威嚇します。

どのような人であっても家に近づく不審な曲者として認識して、家中に報せようとするのです。

どのようなケースがその対象になるかについて、そしてそれへの対策をご紹介します。

 

郵便配達員

一番のターゲットがこの郵便配達員で、家のポストに何かを入れていく怪しい者として認識します。

そして、郵便配達員はポストに郵便を入れたら、すぐその場から立ち去ります。

ワンコは「自分が頑張ったから逃げた」と思うので、次もまた見つけては騒ぐことになるのです。

そして、同じように扱われてしまうのが新聞配達や宅配便です。

ただ、宅配便の場合は家の中に入りきますから、興奮したワンコが飛びかからないように、ケージに入れるか玄関に柵を作っておくことをおすすめします。

 

家への来客

自宅に来るお客さんの場合は室内にあがりますので、家を守ろうとの意識が高まり、ワンコの緊張はかなり強くなります。

異変を伝えようとかなり興奮しますので、飛びかからないようにケージに入れておきましょう。

しかし、必ずしも全てが攻撃的な反応とは限らず、中には遊んでくれることを期待して興奮する人好きなワンコもいます。

お宅の子がどちらのタイプなのかをしっかり見極めてください。

なお、来客の場合は次のようにして上手くしつけると、治せることがあります。

 

お客さんを外に迎えに行く

散歩がてら、アポイントのある来客を駅やバス停に迎えに行きます。

挨拶をさせて、帰宅したらお客さんに先に家に入ってもらいましょう。

そうすることで不審者ではないと理解することができて緊張が薄れるとされています。

さらに、お客さんからオヤツを与えてもらうと効果的です。

 

知り合いに来客役をやってもらい訓練する

来客役には時間通りに訪問してもらいますが、その直前にオヤツを与えておきます。

その直後に訪問してもらうことを繰り返すと、来客があるとオヤツをもらえることを学習して喜びに替わると言われています。

ただし、来客がいつも同じ人だと「その人が来る時」だけの限定となりますので、できるだけ複数の知人・友人にお願いするとよいでしょう。

 

犬が旦那さんなど特定の家族にだけ吠える

次のようなケースでは対象の人を家族として認めず吠えることがあります。

  • 旦那さんが単身赴任でたまにしか家にいない
  • 子どもが遠くの学校だったり、海外留学していたりして家にいない
  • 犬嫌いで世話も遊びもせずワンコを無視している
  • 信頼されている家人が、目の前で馬鹿にしたり、叱ったりする

ワンコはリスペクトしている人を基準にして、家族の序列を認識することがわかっています。

家族を見下すような姿をみせず、自分にとって大切な存在であることを理解させることが大切です。

 

犬が吠える人と吠えない人はどこが違うの?吠えられやすい人とは?まとめ

犬は吠えることが仕事のような動物です。

家の中を群れと考えて、その平和を乱す様な侵入者を警戒して家族を守ろうとします。

犬が吠える人と吠えない人がいるのは、犬がどのように認識しているかの差です。

これは家庭内も同じで、犬がリスペクトしている飼い主さんを基準にして、吠える人と吠えない人が出現するのです。

これを是正するには、愛犬から信頼されている飼い主さんが、愛犬に家庭内の序列をしっかり教えてあげるとよいでしょう。

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