大型犬を室内飼いしたい!必要なことや気を付けることなど

大型犬 室内飼い
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家が狭い日本ではこれまでは小さなワンちゃんが人気でしたが、最近ではレトリーバーなどの大型犬を室内飼いする人が増えているようです。

実は大型犬は暑さに弱いワンちゃんが多いと言われていて、室内飼いの方が適していて良いとする意見もあります。

ただ、コンパクトな小型犬とは違って、大型犬の室内飼いには必要な条件や注意しなければならないことが多くあります。

ここではそれらについて詳しくご紹介します。

 

大型犬を室内で飼うために必要なこととは?

一般的に「大型犬」とは、体重でいえば25kg以上のワンちゃんを指します。

種類によって体高などの見た目の大きさは違いがありますが、いずれにしても体が大きいので家の中に十分に広いスペースが必要です。

トイレは大型になりますし、ケージやベッドなどを置くのであればそのスペースも必要となり、そのため部屋数が少なく床面積が狭いアパ―トやマンションでは難しいでしょう。

犬種や飼い主さんの生活スタイルによって違うので、一概にどのくらいの広さが必要とは言えませんが、ワンちゃんが家族と過ごすリビングは12畳以上の広さが必要とされています。

また、ワンちゃん専用の個室を用意する場合には6畳以上のスペースがあると良いと言われています。

 

広い庭がある一戸建てが理想

大型のワンちゃんには運動を十分にさせる必要があるので、散歩は1時間以上になる事が多く、その他に自由に走り回れる庭があると良いとされています。

庭がない住宅の場合、1日に1回の散歩では運動不足になってワンちゃんにストレスが溜まりますので、1時間以上の散歩を1日に2回以上しなければなりません。

いずれにしても、大型犬を飼うには毎日の生活において時間にゆとりがあるか、家族がいる場合には全員で世話をする覚悟が必要です。

 

大型犬を室内飼いしやすい環境づくりとは?

基本的には小型犬も大型犬も室内飼育する場合の環境づくりは同じですが、ワンちゃんの体の大きさによって違いが生じます。

 

大型犬の室内飼い用のケージ

室内飼いをするには日ごろからケージやサークルに入ることに慣らしておきましょう。

来客があった時や飼い主さん家族が外出してお留守番する時など、それらに入れておくことになるからです。

そしてそれらは、中に入ったワンちゃんがある程度は動き回れる広さが必要となります。

ワンちゃんとお出かけしてお泊りが多いようならば、折り畳みが可能で車に積めるケージやサークルを選ぶとよいでしょう。

 

大型犬の室内飼い用のトイレ

室内飼いの時に大型犬のトイレをどうするかは悩ましい問題と言えましょう。

「散歩した時にトイレを済ませるようにしつけたから問題ない」と言う飼い主さんもいますが、雨が強い時や嵐の時には外に出られないことがあります。

そんな時、家の中でトイレをしてはいけないとしつけられているワンちゃんは、オシッコもウンチもひたすら我慢していて、ストレスが溜まるだけでなく体を悪くすることにもつながります。

なので、室内にトイレを設置してそこで用を足すようにしつけることをおすすめします。

トイレトレーも旅行などを考えると折り畳みできる大きなものが良く、オスのワンちゃんの場合は壁に防水のシートを貼るか、L字型のものが良いでしょう。

 

室内飼いしやすい大型犬の種類は?

初めて大きなワンちゃんと暮らすことを考えている人のために、飼いやすいとされているワンちゃんたちをご紹介します。

 

ゴールデン・レトリーバー

金色の毛並みがきれいで性格が穏やかで、盲導犬などとしても活躍している賢くて従順なワンちゃんです。

原産国のイギリスでは狩猟犬として飼われていて、主人が撃った獲物を回収(レトリーブ)することが得意だったので「レトリーバー」という名が付けられています。

 

ラブラドール・レトリバー

このレトリーバーも賢いワンちゃんで、ゴールデン・レトリーバーと同じように盲導犬や警察犬にも適しています。

飼い主の言う事をよく聞くので、しっかりしつけをすれば飼いやすい大型のワンちゃんです。

 

フラットコーテッド・レトリーバー

このワンちゃんもレトリーバーの一種です。

他のレトリーバーたちと同じで賢く聞き分けのよいワンちゃんなので、手がかからないところが人気です。

しなやかで艶のある黒い体毛がとてもきれいです。

 

バーニーズ・マウンテンドッグ

黒・白・茶の毛色に特徴がある優しい顔つきで、レトリーバーと同様に性格が穏やかで、主人に献身的で飼いやすいワンちゃんです。

ただ、スイス原産ということもあって、寒さにはとても強いのですが夏の暑さに弱いところがあり、真夏はエアコンが効いている室内で過ごさせる必要があります。

 

シベリアン・ハスキー

その名の通り、ロシア原産で寒さに強いワンちゃんです。

シベリアからカナダの北極圏も原産地とされ、アラスカのエスキモーなどにも飼われていました。

犬ゾリを引くなどとてもタフなワンちゃんで、有効的な性格でイタズラ好きなおちゃめなところもあります。

北方地域の原産なので寒さには強いですが、暑い夏には対策が必要です。

 

大型犬を室内飼いする時に気を付けることとは?

体の大きさから当然のことですが、食べるご飯の量が小型犬とは段違いなので、食費がかかり、旅行などでは一緒に泊まれる部屋探しに苦労します。

また、日用品や予防接種代に診察・治療費などのほか、ペットホテルやドッグランなどの利用料金も小型のワンちゃんより高額になります。

トリミングなどのケアにも大型犬料金がかかるからと、自分でそれらのケアをするのは時間も根気も大変です。

これら大型だからかかってしまう費用を頭に入れておきましょう。

 

大型犬を室内飼いしたい!必要なことや気を付けることなど・まとめ

大型犬を室内飼いするとしても外に出た時の行動についてのしつけは必要です。

わがままに育ててしまうと、他人に噛み付いたり何かを壊してしまったり、後で大変なことになるかもしれません。

初めて飼う場合やしつけに自信がなければ、室内飼いだとしてもしつけ教室などで訓練をしてもらっておくと良いでしょう。

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