犬が自分の足や体を血が出るほど噛む!その理由とは?

犬 自分の足 噛む
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ふと見ると足をペロペロとなめ続けて血が出ています。

止めさせようとしても全く止めようとせず、傷口がどんどん広がっていきます。

さらに、犬は自分の足だけでなく身体までをも噛むこともあります。

もうどうしていいかわからなくなってしまいますが、犬が自分の足を噛むには理由があるのです。

ここではなぜそのような行動をとるのか、その理由とについてご紹介します。

 

犬が足や体をなめたり噛むのはなぜ?

ワンちゃんが足をなめている、あるいは噛むようになる原因には大きく分けて、心の理由と疾患などによるものとがあります。

いずれにしても、ワンちゃんの様子をよく観察して、呼びかけへの反応や行動をしっかりチェックしてあげましょう。

そして口にしていた足や身体の部分もよく見てあげてくださいね。

皮膚炎などの疾患が隠れているかを見ておくと、獣医さんの診察の助けになります。

ワンちゃんが自分の足を気にするのには以下のような原因が考えられます。

 

することがなくヒマつぶしをしている

部屋でくつろいでいる時に特にすることがないため、たまたま目についた自分の足をなめていることがあります。

人の幼児が指をしゃぶるのと同じようなの特に意味のない行為なので、ほかにすることを見つけると止まります。

 

緊張した気持ちを落ち着かせたい

何かに緊張している際に、心を鎮めようとして前足をなめることがあります。

例えば家のものを壊してしまった時など、飼い主さんがそれに気づいて怒った顔で近づいてくると、怒られると緊張して、それを落ち着かせようとしてなめるのです。

 

ストレスを感じてイライラしている

見た目にはいつも通りに見えても、ワンちゃんにはストレスがかかっているのかもしれません。

飼い主さんにはわからないことで強いストレスに耐えているのはよくあることです。

この場合は毛が抜けるようになるほか、ひどい場合では血が出るまで噛み続けます。

ワンちゃんがストレスを感じるのは主にこれらが原因です。

  • 飼い主さんや家族が相手になってくれず遊び足りない
  • 雨などが続いて外に出ることができない
  • 毎日のように長い時間留守番をさせられる
  • ご飯が足りない、飲み水が汚い
  • いつも飼い主さんに叱られる
  • 家族がいつもケンカしていて雰囲気が悪い
  • 部屋やワンちゃんの寝床が汚い
  • 部屋のテレビの音などがうるさい
  • 部屋の温度が暑かったり寒かったり適切でない

 

疾患などによるかゆみ

ワンちゃんが気にしている手足や体の部位をよく見てみましょう。

アトピーなど、かゆみの強い皮膚病にかかっていると、その部位を気にします。

また、草むらなどに入って害のある草でかぶれたり、蚊やダニ、ノミなどがたかることがあります。小さく動くものがついていてもいなくとも、獣医さんの診察を受けましょう。

 

足や体に痛みがある

ワンちゃんはひどい痛みにも耐えるくせがあって、おおげさに鳴くことをしません。

打撲やねんざ、ひどい時には骨折していても、痛みを和らげようとして黙ってひたすらあなめ続けていることがあります。

また、爪が折れていたり、とげなどがささっていることもあります。

関節に疾患があるケースでもこのようなことがありますので、診察してもらうことをおすすめします。

 

犬が足や体を噛むのを止めさせるとどうなる?

皮膚が赤くなっていたり、毛が抜けていたり、出血しているようならば獣医さんの診察が必要です。

しかし、そうでなくなめることや噛むことが止まらない時は、すぐに止めさせたくなりますよね。

でも、そんな時はワンちゃんにも何かの理由があるはずなのです。

叱って止めさせることでさらにストレスを溜めて、もっと激しくなってしまうかもしれません。

ワンちゃんの様子をよく観察して対応してあげましょう。

 

犬が足や体をなめたり噛む時の措置とは

それぞれのケースでの措置は以下のとおりです。

 

ヒマつぶしで何となくなめている

ご飯などほかのことに気をひかれて止めるようであれば、そのままなめさせていて大丈夫です。

むしろ叱って止めさせようとすると「なめていればかまってもらえる」と学習してしまい、さらになめ続けるようになることがあります。

 

ストレスがあって小刻みになめたり噛んだりしている

このケースでは無理に止めさせるとさらにストレスが大きくなる恐れがあります。

とにかくストレスの原因を解消してあげることが最良の対応です。

疾患じゃないからと放置しておくと炎症を起こすことがあるので、ストレスを発散させてあげてくださいね。

 

手足や体の毛が抜けて、出血している状態が続く

病気や異物、寄生虫などが誘因となり、なめたり噛んだりした部分の毛が抜け、皮膚が赤くなり出血したら、獣医さんに診察してもらいます。

治療とエリザベスカラーなどの処置をしてもらいましょう。

 

犬が足や体を噛むのを止めさせるにはどうしたらいいの?

とにかく、自分の体を噛んで傷つける行為の誘因を探りましょう。

その上で下記のことを実施してあげてください。

  • ヒマやストレスが誘因のケース:ストレスを解消して愛情を注ぐ
  • アレルギーや皮膚炎など:食事や薬物での予防、エリザベスカラーや靴下の着用

 

犬が自分の手足や体を血が出るほど噛む!その理由は?・まとめ

愛犬の自傷行為は見ていて辛く、無理矢理にでも止めさせてしまいたくなります。

犬が自分の手足を血が出るほど噛むのにはさまざまな理由があるのです。

飼い主さんは愛犬の様子からその原因を判断してあげてくださいね。

犬が甘えたくて自分の手足を噛んでいたら、愛情を与えることが大切です。

もし疾患が原因なら、動物病院で治療をしてもらいましょう。

愛犬が元気に過ごせるように、いつも見ていてあげてくださいね。

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