電車は海外から技術が入ってきたものであり、明治になって日本では敷設されるようになりました。
山が多い日本では実はそんなに効率的な移動手段ではないのですが、主に沿岸沿いを中心にどんどん伸びていき、今では日本全国に線路が延びています。
そんな人々の生活には欠かせない移動手段のひとつである「電車」。愛犬と一緒に乗っても大丈夫なのでしょうか?また、犬も乗車賃は必要なのでしょうか?
今回は、そんな疑問にお答えします。
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移動手段としてはコスパがいい
犬と電車に乗るというのは単純に移動をする事のために使うことが多いです。
特に長距離の移動のときには電車を用いる事が多いでしょう。なんだかんだで電車での移動というのはコスパがとてもよいですから多くの人が利用しています。
電車に乗る時に注意すること、困ったこと
犬と電車に乗るときに注意することはキャリーに入れることです。つまりは、犬用の移動用の専用箱に入れるということが必須になります。
当然、盲導犬などの例外はありますが、基本的にペットの犬であればそうなりますから、忘れないことです。
また、犬と電車に乗っているときに「吠え出してしまって困る!」ということがあった場合には、無駄吠え防止用の口輪をするのも一つの方法です。
かわいそうと思ってしまう人もいるでしょうが、それが最も効果的であり、静かにさせることには最適といえます。
電車に乗る時にあると便利なアイテム
電車に犬と乗るときには「口輪」があれば何かと便利です。乗車前に装着しておくのもよいでしょう。
後はウンチなどをしてしまった時のために、ポリ袋やウエットティッシュなどは必ず持っておいたほうが安心です。オシッコを吸い取るシートなんかもあると万が一の場合でも便利です。
電車に乗る時はどのサイズまでならいいの?
電車に乗れる犬のサイズなのですが、長さ70cm以内であり、縦横高さの合計が90cm程度のケースに入れることができる犬であり、犬とケースの重さを合わせて10kg以下という条件があります。
中型犬は微妙に当てはまらない事もありますが、小型犬ならば基本的に大丈夫です。
犬も乗車賃は必要なの?
「犬にも乗車賃がかかるのか?」ということですが、ケース1つにつき280円になります。
また、買い方ですが、乗車前に改札で犬が入ったケースを見せれば売ってくれます。手回り品切符と呼ばれものになりますから、やや特殊ではありますがが難しいことではないです。
もし、乗車拒否されてしまったら?
電車に犬を乗せようとして、正当な基準で拒否されたのであれば仕方ないですが、キャリーの長さ70センチ以内、長さ、幅、高さの合計が90センチ程度であり、容器と合わせた重量が10kg以下のもの、ということになっていますので、まずはその範囲内に収まっているかチェックしてみましょう。
周囲の反応はどんな感じ?
さすがにあれはなんだ、と見られる事はあります。しかし、犬を連れているということが分かってしまうと、特になんの興味を示さない人のほうが多いですから心配することはないです。
但し、匂いなどは事前に対策をしていくことがエチケットです。
さいごに
犬と一緒に電車に乗るということは、条件が細かくありますが不可能ではないです。
静かな犬であり、小型犬でもあれば殆ど問題なく電車に乗せて移動する事ができるようになっています。
利用する際には、愛犬の分の切符を買うことを忘れないようにしましょう。
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