犬のメスの避妊手術費用って?後悔やデメリットも紹介。

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メスのわんちゃんが受ける避妊手術のデメリットをご存知ですか

現在では多くの犬が去勢や避妊をしているかと思います。

しかし受ける前に危険性をよく理解しておかないと後悔することもあるようです。

当記事では犬のメスの避妊手術の危険性や費用などについて解説します

ぜひ最後まで読んで手術を決断するための参考にしてくださいね。

 

わんちゃんを飼ったら去勢や避妊手術をどうするか迷う方も多いはず!

 

どんなメリットやデメリットがあるのかな?
費用についても詳しく知りたいね!

 

【犬のメスの避妊手術】費用や補助金について

 

犬のメスの避妊手術の費用について解説します

 

費用

費用の相場は3∼5万ほどです。

(術前後の検査・入院費・処置・抜糸・薬代など含む)

しかし病院によって料金は変動があるでしょう。

理由はわんちゃんのサイズや病院が採用している術式、使われる医療機器などによって差があるためです。

術式は大きく分けて2つあります。

①開腹手術

開腹して卵巣と子宮を全摘出します。

将来かかりえる病気を予防できるでしょう。

料金の相場:3∼5万

(犬のサイズによって変動あり)

②腹腔鏡手術

卵巣のみを摘出します。

開腹よりも負担を減らせますが高価な医療機器を使うため費用が高くなるでしょう。

料金の相場:4∼8万

(犬のサイズによって変動あり)

このことから病院選びも重要なのです。

事前にどの術式で行うのかと合計の料金は要確認しましょう。

 

犬の避妊手術補助金とは

各自治体によって費用の一部を補助する制度です。

この補助金の目的は

  • 望まない繁殖により捨てられる命を出さないこと
  • 多頭飼育崩壊などによる周囲への迷惑を防止すること

です。

補助金を出している主な都市は

  • 名古屋市 
  • 京都市 
  • さくら市(栃木県) 
  • つくば市(茨城県)
    など

この他の都市でも補助金制度があります。

お住いの地域で制度が適用になるのか自治体に問い合わせみると良いですね。

また制度を受けるにはいくつか条件があるようです。

多くの自治体では

  • 制度を受けられる件数や病院に限りがある
  • 狂犬病ワクチンの接種済みであること
  • 予算がなくなり次第打ち切り
  • 市税を完納している
  • 市内に住所がある

などといった条件があります。

この条件は地域によって異なるため要確認しましょう。

 

【犬のメスの避妊手術】利点と欠点について  

 

犬のメスの避妊手術の利点と危険性や欠点を解説します

 

利点

利点は主に4つあります。

 

①病気を予防できる

メスのわんちゃんがなり得る「子宮蓄膿症」や「乳腺腫瘍」などの予防につながります。

特に子宮蓄膿症は確実に予防できるのです。

どちらも死に至るケースのある恐ろしい病。

このような病を防げることは大きな利点といえるでしょう。

 

②精神的に安定する

発情期になると精神的に不安定となり落ち着きがなくなったり元気がなくなったりします。

その逆で攻撃的になることも。

不安定さを取り除いてあげられることも利点と言えるでしょう。

 

③発情時の手間を減らせる

通常であれば発情期前に生理のような出血を伴います。

(この出血は人間の生理とは異なるものです。)

そのため年に1∼2回ほど出血が起きる際におむつやナプキンをつける必要があります。

このような飼い主さんのお世話の手間を減らすことができることも利点ですね。

 

④望まない妊娠を防ぐ

望まない妊娠を防ぐことは大きな利点と言えます

もしも発情に気づかず未去勢のオスと近づいてしまうと妊娠する可能性が高いです。

ドッグランなどで自由にさせている間に交尾してしまうことだってあるでしょう。

妊娠を望まないのであれば行うべきなのです。

 

危険性や欠点

危険性や欠点を4つ解説します。

 

①麻酔の危険性

全身麻酔の危険性は高いものです。

施術自体は難しいものではありませんが麻酔の扱いは簡単なものではありません。

どんな治療でも麻酔は危険があると理解しておきましょう。

 

②太りやすくなる

術後はエネルギーの消費量が減ります。

そのため術前と同じ量のご飯を与えていると太ってしまうこともあるでしょう。

術後は避妊したわんちゃん用のドッグフードを与えるなどして肥満防止に努める必要があります

 

③何かしらの疾患にかかることもある

術後にわんちゃんの体質によっては異変が見られることもあります。

主に

  • アレルギー 
  • 毛が薄くなる 
  • 尿失禁になる 

などといった症状が出ることも。

これらの多くは治療することで回復が見込めますが場合によっては薬を飲み続ける必要もあるでしょう。

 

④子孫を残せない

当然ですが子孫を残すことができなくなります。

そのわんちゃんの子孫を残すことを考えているのであれば受けない選択となるでしょう。

 

後悔する?しない方がいい理由はあるの?

利点と欠点について解説してきました。

利点の大きさから後悔する飼い主さんはほとんどいないでしょう。

ただし不慮の事故や死亡してしまったわんちゃんがいるということも忘れてはなりません。

しない方がいいという考え方の多くは

  • 健康な体にメスを入れたくない
  • 不自然だから
  • リスクが心配

というものでしょう。

利点と欠点をよく考えてわんちゃんのために決断することが大切です。

「長生きしてもらいたい。」

「将来的にかかりえる病気をできる限り予防したい。」

これらの利点が欠点や危険性よりも大きいと考える飼い主さんが多いのです。

 

【犬のメスの避妊手術】術後の様子や死亡リスクについて

 

犬のメスの避妊手術後の様子と死亡リスクについて解説します

 

犬の避妊手術後の様子 

多くは1泊の入院を経て帰宅となります。

ここでは帰宅後に術後の様子で気を付けるべきポイントを4つご紹介します。

 

①エリザベスカラーをつける

エリザベスカラーとは傷口を舐めたり引っ掻くことを防ぎ保護するために頭周りにつけるものです。

 

最初は不慣れで嫌がるかもしれませんが数日で慣れます。

1週間後の抜糸まではつけておくと安心です。

 

②抜糸までは激しい運動は避ける

術後2∼3日で元気が回復するでしょう。

しかし抜糸まではドッグランなど激しい運動は避けるようにします。

お散歩は体調を見ながら無理のない範囲で行くと良いです。

草むらなど傷口に障るような場所には立ち入らせないようにしましょう。

雨の日も傷口を濡らさないためにも避けるべきです。

 

③薬は最後まで指示通り飲ませる

元気になったからといって処方された薬を自己判断で中断してはいけません。

術後の薬は炎症や痛みを抑えたり感染症を防ぐためのものです。

獣医師の指示通り飲ませ切りましょう。

 

④避妊手術後用のドッグフードを用意しましょう

術後多くのわんちゃんが太りやすくなります。

また専用フードは肥満防止の他にも術後の体のケアに役立つでしょう。

一生食べさせる必要はありません。

術後数カ月だけでも専用のフードでケアしてあげることをオススメします。

 

避妊手術で犬が死亡…? 7歳以上でも受けられる?

 

避妊手術で犬が死亡する可能性

残念ながら術後に死亡してしまったケースもあります。

手術そのものはそれほど難しいものではありません

しかし麻酔に耐えることができず死亡してしまうリスクもあるのです。

特にパグやフレンチブルドッグなどの短頭種のわんちゃんは呼吸の管理が難しく麻酔のリスクが高いと言われています。

手術に関する説明や危険性について丁寧に説明してくれる病院を探すようにしましょう

簡単だからといって十分な説明を怠る病院は信頼できませんし何かあったときに後悔します。

 

避妊手術は7歳以上でも受けられる?

7歳以上でも手術を受けることはできます

ただし7歳はシニア期です。

年齢が上がる程に麻酔の危険性があります。

そして子宮蓄膿症などの予防の面からは7歳となると効果は期待できません。

適齢期は生後6ヶ月∼1歳ほどの初回の発情期前までと言われています。

この時期は体力的にも回復が早く病気の予防にはもっとも効果的なのです。

 

犬のメスの避妊手術費用って?後悔やデメリットも紹介。まとめ

 

  • メスの避妊手術の費用の相場は3∼5万程度
  • 病院や犬のサイズ、術式などによって費用に変動がある
  • 補助金制度がある自治体もある
  • 妊娠を望まない限り受けた方がメリットが大きい
  • リスクがあることも十分に理解する必要がある

いかがでしたでしょうか。

犬のメスの避妊手術を受けさせるかは飼い主さん次第です

メリットとデメリットをよく考えて納得のいく決断をしましょう。

どちらの選択でもわんちゃんを一番に大切に思う気持ちがあれば後悔することはありません。

当記事が避妊手術について理解を深めるきっかけとなれば幸いです

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

この記事でもご紹介した子宮蓄膿症についての記事もぜひご覧ください!

 

>>合わせて読みたい!犬の子宮蓄膿症について。

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