【専門家監修】犬をおとなしくさせる方法とは?性格、それとも年齢のせい?

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インターホンや知らない人に反応してワンワン吠え、近所迷惑になる。

散歩に出ると他の犬に吠え、歩くときはあっちへ行ったりこっちへ行ったり。

病院では逃げようとするし、家の中では暇さえあれば家具を壊す。

犬におとなしくしなさいと言っても通じるはずがありません。

大きくなったらおとなしくなるからと言われますが、若いうちに改善したいですね。

【専門家監修】添野暁子

専門家 監修
2歳から犬と育ち、現在は4代目の愛犬と暮らすWebライター。愛玩動物飼養管理士1級の資格を持ち、犬について日々研究している。

 

おとなしい犬に育てるには?

不審者が来ても吠えない、怖がりすぎて他の犬や人と全然付き合えない犬も困りますが、やはりワンワンうるさいと近所迷惑になってしまいます。

 

犬の性格には遺伝が関係しますが、成長していく環境も大きく関わってきます。

まだ小さい子犬の頃に他の犬や人とたくさんふれあわせてください。

自分の周りにあるものは危険でないと犬は学んでくれます。

 

飼い主が落ち着くことが大事!

どの犬も子犬の頃は好奇心旺盛で、目に入ったものですぐ遊び始めます。

イタズラをしたらコラー!と怒ってしまいがちですが、犬は遊んでくれていると勘違いしてしまい逆効果。

犬は人間の言葉を完全には理解できないので、低い声で「ダメ」「イケナイ」など一言で怖い表情を見せていけないことだと教えましょう。

そして普段はゆっくりと優しく声をかけるのが大切です。

犬を落ち着かせるには飼い主が落ち着かなくてはいけません。

 

犬をおとなしくさせる方法

音で脅かす

インターホンに吠えるとき、物をかじるときによく使われるのが天罰式のしつけです。

道具を用意して犬が悪さをしたらガシャンと金属音を立てます。

道具の作り方

  1. ステンレス製の空き缶(茶筒、お菓子の缶、貯金箱など)を用意する
  2. 中にコインなど振ると音が鳴るものを入れる
  3. 振って中身が出ないように缶の口をテープで止める

犬が悪さをしたらすぐに缶を振るか投げるかして脅かす方法です。

見つけたらすぐにやらなくてはいけないので家の中に何ヵ所か置いておきます。

自然界に存在しない音は犬にとって不快に感じるようで、人間には聞こえない超音波も効果があります。

スマートフォンのアプリに超音波を発生するものがあるので、どうしてもやめさせたいときに使用してみましょう。

 

リラックスさせる

最近はおとなしくなるツボを刺激する器具が発売されています。

犬の腰に装着するのですが、素人判断で同じ部位を指で押して刺激するのはやめておきましょう。

あごの下~胸元、首~背中は犬が触られて気持ち良い部位です。

ツボがある部位でもあるので撫でてリラックスさせると犬はおとなしくなります。

 

動きにくくする

爪や毛のカットを嫌がる犬がいますね。

そもそも犬は頭や手足などの先端を触られるのが苦手です。

ましてや爪や毛となると体の一部を切られるので怖いはず。

トリミング台に乗せれば大人しくなる犬が多いので、家庭でも洗面台やテーブルに乗せてみてください。

噛みついてくる犬には、口輪を使いましょう。

散歩に行って疲れた後にカットをする、終わったあとにおやつをあげる習慣にするのも効果的です。

 

犬がおとなしくなる年齢は?

やんちゃな子犬期

子犬が販売可能になるのは生後50日からなので、ペットとして家庭に迎えられるのは生後2ヵ月以降です。

生後3~4ヵ月頃は警戒心が強まり、よく吠えるようになります。

また臆病なくせに物をかじったり、家中でおしっこをしたりという大変な時期です。

生後6カ月以降になるとほとんどの犬は去勢・避妊手術が可能で、トイレの回数も減ります。

人間で言う小さい子ではなく思春期になるので体の成長も止まる頃です。

大型犬の場合は手術はもっと遅い時期が良かったり、大きくなるのに2歳くらいまでかかります。

 

元気な若犬期

1歳を過ぎて成犬になると知っていることが増え、物をかじるなどのイタズラは減ります。

しかし落ち着いても力は強く、体力のある時期です。

悪気はなくても飼い主を引っ張ったり人にケガをさせてしまう危険性があるので、子犬のうちにしつけをしておかなければいけません。

子犬期には言うことをきかなくても、根気強く愛情を持って接していれば成果が出てきます。

6歳くらいから人間で言うおじさんおばさんです。

代謝が落ちて肥満に注意するようになり、犬も疲れて遊びが減ります。

 

おとなしい老犬期

 

8歳くらいから老犬になり、犬種にもよりますが体力が落ちてきます。

ディスクなどのスポーツをするとすぐ疲れたり、お出かけから帰ると回復するのに時間がかかったりします。

年下の若い犬にじゃれつくことはあまりなくなりますが、元々甘えん坊なところは変わらないようです。

おとなしくなるのは確かですが、性格が変わるというより騒ぐ体力が落ちてくると言った方が良いでしょう。

高齢になっても足腰がしっかりしている犬の場合、自由に動けるのでやんちゃなところが残るようです。

 

まとめ

人間は若いときには活発な人が多く、若者の中には危険なことをする人もいます。

ですが歳をとると体力が落ちて経験が増えるのでおとなしくなりますね。

犬にも反抗期があったり出産すると子犬を守ろうとしたりと、精神的な変化はあります。

生きている間に色々なことを経験しますが根は変わらないようです。

だからこそいけないことははっきりと教えなくてはいけません。

すぐに成果が出なくても、根気強く付き合っていれば犬は必ずおとなしい良い子になってくれます。

 

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