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犬のトイレのしつけができない！簡単なトレーニング方法を紹介

トイレ の しつけ 犬
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室内で犬を飼う時に、まずやらなければならないのがトイレのしつけです。

どうしてもうまくいかなくて、そこら中に大小を巻き散らかされてノイローゼになる飼い主さんもいます。

犬のトイレのしつけで失敗してしまうのには準備や、やり方が間違っているなどの理由があります。

ちゃんと覚えてくれるかどうかは最初が肝心です。

これからお伝えするポイントを抑えてしっかりしつけておきましょう。

 

犬にトイレのしつけができない理由

ワンコなかなか覚えてくれないのには理由があります。

飼い主さんはまず、なぜワンコに覚えてもらえないのかを理解する必要があります。

人間の思惑を押し付けないで、その習性を知った上で合わせてあげることが大切です。

以下ではその理由と対策をご紹介します。

 

どこでしてよいのか場所がわからない

ワンコに覚えてもらえないことについて一番の理由がこれです。

トイレシートを置いただけでは、ワンコはそこですることを理解できません。

それを教えるには、したそうな時にそこに連れていき、するまで待つことです。

ワンちゃんが排泄したいと思っている時のタイミングやサインは以下のとおりです。

  • 寝て起きた時
  • 水を飲んだあと
  • ご飯を食べたあと
  • 散歩したり遊んだり運動したあと
  • 何かに興奮して騒いだあと
  • 床の匂いを嗅ぎ始める
  • その場でクルクルと回りだす
  • そわそわした動きをみせる

子どものワンコでは排泄の間隔が短く、月齢に１時間足したくらいとされています。

それを踏まえて、さらにこれらのタイミングやサインを見はからって誘導してあげましょう。

 

トイレシートと同じ感触の場所がある

ようやく場所を覚えても、自由に遊ばせていてほかの場所でしてしまうことがあります。

それはワンコが足の裏の感触で場所を覚えているからで、シートと同じ感触のカーペットやマットがあるとそこでしてよいと思ってしまうのです。

完全に覚えるまで、似たような感触のものを敷かないようにしておきましょう。

 

トイレの場所が気に入らない

人間の感覚で設置場所を選んでもワンコの好みと合わないことがあります。

設置する場所選びは次のポイントをチェックしてください。

  • ドアなどがなくワンちゃんが自由に行き来できる
  • クルクル回っても周りにぶつからない広さがある
  • 家族の目につかない
  • 足元が安定している
  • 圧迫感を感じない広さがある

 

排泄をすると叱られると勘違いしている

ワンコがうまくできなくても、それを怒って叱ってはいけません。

怒られると、排泄したこと自体を叱られていると勘違いすることがあります。

そうなると叱った人が見ている場所では我慢するようになってしまいます。

うまくできないのは、タイミングやサインを見逃した飼い主さんの責任といえます。

粗相をきれいに始末して臭いを残さないようにして、次のタイミングやサインを逃さないようにしましょう。

 

犬のトレーニングのポイントとは？

ポイントはいろいろありますが、まず大切なのは根気です。

トレーニングのポイントは以下の２点をひたすら繰り返すことにあります。

  • 指定の場所で排泄をさせる
  • そこ以外の場所では排泄をさせない

そのために次の準備と手順が大切になります。

 

トイレの準備

  1. トレーとクレートが入るほどの大きなサークルを購入する。
  2. シートの感触に似たカーペットなどは敷かない
  3. サークルの中で排泄をさせたらサークルから出す
  4. シートの上でできたら思いきり褒めて、サークルから出して遊ぶ
  5. サークルから出している間は目を離さず、次のサインを見逃さない
  6. サインがなくともタイミングになったらサークルに入れる

ワンコが自分でシート上にするようになるまで、ひたすら付き合って繰り返してあげてください。

 

排泄のタイミングやサインを記録しておく

面倒でもした時間や、気がついた仕草などを記録しておきましょう。

ワンコ固有のサインなどがわかると、グッと楽になります。

また、排泄物の状態をチェックできるので健康観察にも役立ちます。

 

犬のトイレ用しつけスプレーやしつけシートは効果があるの？

ワンコはオシッコの臭いがするところでしてよいと認識するので、シートにアンモニア臭をつけるスプレーや、臭いのついたシートが市販されています。

いずれも人間にはわからないほど弱い匂いなので部屋の中で使用でき、さまざまなタイプがありますが、ワンコとの相性があるのでまず試してみましょう。

 

トレーニングは成犬でもやり直しできるの？

大人のワンコを引き取って育てるケースでは、しつけをやり直すことになります。

成長してからでは難しいのは確かですが、時間はかかってもやり直すことはできます。

叱らずに褒めながら根気よく教えてあげましょう。

 

犬のトイレのしつけができない！簡単なトレーニング方法を紹介・まとめ

愛犬のトイレのしつけは何よりも大切なことです。

家庭内の衛生や愛犬の健康管理に役立ちますし、一緒に旅行もできるようになります。

上手くしつけるには、愛犬がどれほどトイレを失敗してもあきらめず、叱らずに褒めながら根気よく教えることです。

それでも上手くいかない時は悩まずに、プロのトレーナーやしつけ教室に相談しましょう。

必ずよい方向に導いてもらえるはずです。

トイレのしつけの方法はたくさんありますから、いろいろ試してみてください。

>>合わせて読みたい！犬のトイレのしつけは成犬になっても大丈夫？外でしかしない場合等

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