犬にパプリカを食べても大丈夫?犬にパプリカは体に良いの、それとも悪い?・ダメな与え方も紹介

犬 パプリカ
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炒めたり生のままサラダに入れたり、料理にカラフルな彩りを添えてくれるパプリカ。

ビタミン・ミネラルなどを含む栄養豊富な野菜です。

一年中スーパーなどで見かけるイメージがある野菜ですが、パプリカの旬は夏なんです。

日本で流通しているパプリカの約8割は韓国やオランダからの輸入なので、1年を通して安定的に売場に並ぶというわけです。

そんな身近で栄養豊富なパプリカは、日頃からみなさんの食卓に並ぶことも多いのではないでしょうか?

愛犬の食事を手作りしている方はパプリカを材料に使うこともあるかもしれませんね。

ところでこのパプリカ、犬に与えても大丈夫な野菜なんでしょうか?

食事中にサラダのパプリカを愛犬にあげちゃうことがあるけど、生のパプリカって犬が食べても大丈夫なのかな?

この記事ではパプリカが犬の健康にどんな影響をもたらすのか、どんなことに注意して与えればいいのかご紹介していきます。

 

犬はパプリカを食べれる? 

 

パプリカにはイエロー・オレンジ・レッドなど様々なカラーがありますが、どのカラーのパプリカも犬に与えることが出来ます。

パプリカはカラーによって栄養価の違いはありますが、どのカラーのパプリカも犬にとって有害ではありません。

野菜の中にはネギ類のように犬が食べると中毒をおこしてしまう野菜もあるけど、パプリカにはそういう成分が入っていないから安心なんですね。

 

パプリカってどんな野菜?ピーマンとの違い

パプリカと形が似ている野菜といえばピーマンですが、どちらも「ナス科のトウガラシ属」で同じ品種なんです。

アメリカではパプリカもピーマンも「bell pepper」と呼び、同じ野菜として扱っています。

日本では熟成まえに収穫したものをピーマン、熟成後に収穫したものをカラーピーマンと呼んでいます。

そのカラーピーマンの中でも甘味が強く肉厚な品種がパプリカと名づけられているのです。

それぞれに栄養があるパプリカとピーマンですが、ビタミンCやカロテンなどの栄養素はピーマンよりパプリカの方が圧倒的に多く含まれています。

パプリカの中でも色によって栄養価に差はありますが、パプリカのビタミンCはピーマンの約2倍、カロテンは約3倍の含有量があります。

パプリカとピーマンどちらも犬が食べてよいのですね。でもパプリカのほうが甘くて食べやすそうだね。

 

犬はパプリカを食べていい?パプリカの栄養素と犬の体にもたらす影響とは?

パプリカはアンチエイジングや美肌に効果があるといわれていて女性に人気の野菜ですが、犬に与えるとどんなメリットがあるのでしょうか。

ここではパプリカに含まれる栄養が犬の体にもたらすメリットを栄養素べつにご紹介します。

 

ビタミンCで老化予防

パプリカにはビタミンCが豊富に含まれていて、その含有量はレモンの約2倍です。

ビタミンCには抗酸化作用があり、老化予防の効果があります。

ビタミンCは体内でコラーゲンの生成を助ける働きをして、肌の張りを保ち、紫外線から肌を守る効果もあります。

シニア犬になるとビタミンCを生成する機能が衰えてくるというから、積極的に補ってあげたい栄養素ですね。

 

ビタミンEで体のサビを予防

ビタミンEは活性酸素と戦って、細胞膜を守る働きをする栄養素です。

ビタミンEはビタミンCと一緒に摂ることでより効果的に働きます。

体がサビる(酸化する)原因として知られる活性酸素ですが、ビタミンEは抗酸化作用で細胞膜を酸化から守ります。

より高い酸化ストレスにさらされる犬の場合は特にビタミンEを必要とします。

例えば

  • 運動量の多い犬(ワーキングドッグなど)
  • 皮膚疾患のある犬
  • 肥満の犬

このようなわんちゃんはビタミンEが不足しないように気をつけてあげましょう。

パプリカに含まれる栄養素のビタミンC・βカロテンもそれぞれ活性酸素と戦う働きをしますよ。

 

βカロテンで免疫力アップ

βカロテンは体内でビタミンAに変わり、粘膜を強化し免疫力を高めます。

人間では美肌効果があるといわれますが、犬の皮膚や皮毛を健康に保つ効果もあります。

アトピーなどの皮膚トラブルが多い愛犬にはとくに見逃せない栄養素ですね。

また、目を健康に保つ効果があるので白内障予防も期待できます。

他にも感染症予防、心臓病予防、がんの予防にも効果があります。

 

カリウムで血圧維持

カリウムは人間と同様に犬の体にとっても欠かすことができないミネラルです。

カリウムはナトリウムとともに体液のバランスを整え、血圧を維持する働きや、筋肉の収縮を正常に保つ働きをします。

また利尿作用があり、摂りすぎた塩分を排出する働きもします。

カリウムは犬が主食とする肉や魚に比較的多く含まれているので、不足する心配はない栄養素ですが、腎臓機能が低下している犬はカリウムをうまく排出できないので、過剰に摂取させないように注意が必要です。

 

まずはおさえておきたい!犬にパプリカを与える時に気をつけること

生より加熱したほうが良い

パプリカは生のまま与えても大丈夫ですが、加熱して繊維を柔らかくしてあげたほうが消化しやすくなります。

ビタミンって熱に弱いって聞くけど、加熱して大丈夫なのかな?

パプリカに含まれるビタミンCは加熱しても壊れにくく、カロテンは油で調理すると吸収力がアップする性質があります。

お肉と一緒に茹でたり良質な油で炒めたりして与えるのがお勧めです。

ただしビタミンCは長時間加熱調理すると壊れてしまうので、短い時間で加熱するようにしましょう。

生のまま与えたい時は消化しやすいように細かくカットしてあげるとよいでしょう。

 

ヘタ・種は取り除く

へた・種は消化が悪く、特にヘタは犬が飲み込む時に消化管に詰まらせてしまう可能性があるので危険です。

犬に与える時はへたと種は取ってあげましょう

へたと種は人間も食べないし、美味しくなさそうだね。

 

与えすぎは禁物!適量を

パプリカなどの野菜に多く含まれる食物繊維は少量ならば腸内環境を整えるのに役立ちますが、犬は食物繊維の消化があまり得意ではありません。

食べ過ぎると消化不良を起こし、逆に体調を崩しかねません。

与えていい量は犬の大きさによっても異なりますが、体重10kgの成犬なら1日に⅛個までがよいでしょう。

目安としては一日の摂取カロリーの20%以内が適量です。

どんなに体に良くても食べ過ぎたら逆効果になってしまうね。

 

パプリカを使った犬ごはんレシピ

パプリカの栄養素と与える時の注意点をご紹介させて頂きましたが、ここではパプリカを使った簡単な犬ごはんレシピをご紹介します。

【材料】

  • パプリカ
  • ピーマン
  • 豚ひき肉
  • ごはん

(分量は愛犬の体重に合わせて適量に)

  1. パプリカとピーマンは1cm角に切る。
  2. 油をひいたフライパンで豚ひき肉を炒める。
  3. パプリカとピーマンを加えて炒める。
  4. 最後にごはんを加えてまぜ合せる。

このレシピなら油と相性のよいカロテンの吸収力がアップします。

ビタミンCは長時間の加熱調理には弱いので野菜は加熱しすぎないように手早く炒めましょう。

お皿に移したら人肌に冷ましてから与えてくださいね。

手作りごはんって大変そうって思っていたけど、これなら簡単だから作ってみたいな。

 

犬はパプリカ食べても大丈夫 ?まとめ

パプリカは手頃な値段で、一年を通してスーパーなどで目にする身近な野菜です。

そのパプリカは私たち人間だけでなく、犬にとっても有益な栄養がたくさん含まれているということをご紹介しました。

主な栄養素は4つ

  • ビタミンCで老化予防
  • ビタミンEは抗酸化作用でサビを予防
  • βカロテン(ビタミンA)で免疫力アップ
  • カリウムで血圧維持

どんな食べ物でもそうですが、初めて与える時には念のためアレルギー症状がないか確認しながら少量づつあげましょう。

そして、与える時の注意点はおもに3つ

  • 生のままより加熱したものを与えましょう
  • へた・種は取り除いてから与えましょう
  • 与え過ぎないように、適量を守りましょう

 

人間と同じように犬もシニアになると体のトラブルが心配になります。

愛犬にはいつまでも元気でいてほしいから、健康に役立つ栄養が豊富なパプリカを食事のレシピに加えてあげるのもいいですね。

でも犬にとって野菜は主食ではないんですよね?

そう、犬は本来肉食です。

犬にとって野菜は主食ではないので、動物性たんぱく質をメインとしたドックフードなどの主食をしっかり与えたうえで、パプリカは副菜程度に適量を守って与えるようにしましょう。

犬にとって食事は大きな楽しみのひとつです。

ぜひ正しい知識を身につけて、愛犬には毎日美味しくてバランスのよい食事を与えてあげてください。

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