犬のペット保険って必要なの?迷ったら【私はこうした】【獣医師監修】

犬のペット保険
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犬のペット保険

犬を飼うとき ペットのための保険、「ペット保険」があるのを、ご存じですか?

私は犬を飼うとき、その存在自体知りませんでした。(笑)

愛犬をペットショップから購入したのですが、引き渡しの際、店員さんに「保険はどうされますか?」
と聞かれたのをきっかけに、保険があることを知りました。

思わず「何の保険ですか?」って、聞き返したのを覚えてます。まったく、今思うと恥ずかしい…

まぁ、そんな感じで店員さんの話は聞いたものの、家の中で飼うんだし、必要ないかなぁーって思い
ました。その時は正直、大丈夫!と頭の中では思ってました。

しかし!いざ引き渡されて抱っこしてみると、体は小さいわ、足なんかすごく細くて割箸みたい
だし、これはヤバい!もし何かあったら・・・っと、急に考えが変わり、急遽ペット保険に加入ー!

子犬でしたので、いざ飼うとなると、不安です…(;´・ω・)

少し大きくなるまでは…と思い、1年間でおよそ3万円くらいのプランに加入しました。
えっ⁉けっこう高いんだなぁ…と内心思いつつ。。。

1年ほどするとだいぶ体つきもしっかりし、病院にかかるようなケガもなかったので保険は解約
しました。 ・・・とはいうものの、いざ解約してみると不安ではありましたケド。(笑)

愛犬がまだ幼い場合には一応入っておいたほうが何かと無難かもしれません。まず、安心感があります。

もちろん、終身継続できるプランも あります。

保険にもいろいろ種類があって正直、迷ってしまいますよね。
なので、私なりに簡単に整理してみました。

ペット保険は3つのポイントで選ぶ

ペット保険契約可能年齢と更新可能年齢をチェック

新しく契約できるペットの年齢がきまっていて、高齢のペットは保険に加入できない場合があります。

そのため、契約可能年齢と何才まで更新できるか、更新可能年齢も確認しておくといいですね。 

もし、愛犬が高齢になっても保険が必要と考えるのであれば、終身継続もあります。

補償内容をチェック

入院・手術・通院のどれをカバーしているかは、けっこう重要です。なかには通院は対象外になっているのもあるので、どの 補償が役立ちそうか考えておきましょう。

一般的には補償割合が大きいものほど保険料は高くなります。補償内容を見てみると、70%・50%など補償割合に違いがあります。

たとえば70%の場合、かかった治療費の 70%は保険がカバーしてくれて、残り30%は自己負担という意味になります。

ほかにも・・・

  • 補償限度額…保険金として支払われる金額の上限
  • 年間限度日数…年間で補償が受けられる日数。(これを超えると補償が受けれなくなります )

これらも、しっかり確認しておくと安心ですね。

 割引制度をチェック

ペット保険には保険料がお得になる制度もあるってご存知ですか?

当時、私は知りませんでした。今思うと、ネット割引もあったんだ…って(笑) 他にどんな割引があるのかというと、

多頭割引 ・・・同じ保険会社に複数のペットを加入させると割引が適用される。

インターネット割引 ・・・インターネットから申し込みを行った場合にのみ割引きが摘要される。

マイクロチップ割引 ・・・マイクロチップを装着しているペットの保険料が割引き。
ちなみに、マイクロチップに書き込まれた飼い主情報をデータベースに登録することで、ペットが迷子になった場合でも見つけ出せる可能性が高まるようです。

環境省も装着を推奨しています。

 

まとめ

ペット保険ペット保険に入ったほうがいいのか、どうしようか、迷った時は大事な愛犬と家計を長い目でみて「一番安心できる方法は何か?」という視点で考えてみるのが一番だと思います。

犬には人間のような公的な健康保険制度がないため、動物病院にかかる費用は全額負担。

医療費が高額になり、家計を圧迫するかもしれません。安心して治療を受けさせてあげるために、保険に加入するのも一つの方法だと思います。

今では様々なペット保険があり選ぶのも一苦労。保険加入の際は要点を必ずチェックして、愛犬に合った保険を選ぶようにしましょう。

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【獣医師監修】班目美紀

専門家 監修
麻布大学獣医学部獣医学科卒。現在は動物病院で小動物臨床獣医師として勤務。