冬はスキーやスノーボードを楽しむ飼い主さんは多いことと思いますが、ゲレンデに行く時に愛犬はどうされていますか?
スキー場では愛犬を連れて歩くことができないとして、スキーやスノーボードを楽しむ間は愛犬をペットホテルやペットサロンなどに預けて、心配しながら留守番させていたのではないでしょうか。
そんな飼い主さんへの朗報として、近年は愛犬と遊べるスキー場が出現していることをお知らせしたく、ゲレンデなどで愛犬と雪遊びができるスキー場をご紹介します。
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野沢温泉スキー場(長野県下高井郡野沢温泉村)
年末に、犬を連れて野沢温泉スキー場に行ってきた。
一日券を買ったのに、ゴンドラ一本でクタクタになって二本目はやめた。犬もゲレンデを爆走したりコース脇の新雪に飛び込んだりして楽しかった様子。
GoProMAXの不調(おそらく気温が低すぎた)で、滑っている最中の動画が撮れなかったのが残念。 pic.twitter.com/47J1p7EPbr— すずりん@今年は富士登山1回 (@suzring) January 9, 2023
野沢菜で有名な野沢温泉にある野沢スキー場は、2023~2024シーズンに開業100周年を迎えます。
このスキー場では、ワンちゃんも一緒に山頂からコースを降りてくることができるのです。
44のコースがある広いスキー場ですがその内の4割はなだらかな初心者向けのコースで、ワンちゃんと一緒にお散歩感覚でスキーやスノーボードを楽しめるのが嬉しいですね。
ワンちゃんが一緒に乗れるのは長坂ゴンドラ(有料)で、ゴンドラ内ではリードやケージなどを使用します(座席は不可)。
山頂からは10kmほどの距離があるので、ワンちゃんの体力などへの配慮が必要です。
またコース上では真ん中ではなく端を滑り、林間など狭いところは一般のスキーヤーやスノーボーダーにゆずって衝突事故に注意しながら、ワンちゃんとの雪山散歩を楽しんでくださいね。
また、ワンちゃん同伴で利用できるレストランなどの施設は限られているので、行く前に予約するなど確認することをおススメします。
富士見パノラマリゾート(長野県諏訪郡富士見町)
富士見パノラマリゾート、ここも子供の頃散々連れてこられたスキー場で、高鷲以上に初心者殺しの急斜度ガリガリアイスバーンゲレンデ。
そして登山道併設の為か犬もゴンドラで登れます。 pic.twitter.com/ecR4YdJWiP
— ERA / えらごん (@eranos01) February 5, 2023
こちらのスキー場では、ゴンドラ(有料)を利用して標高1,955mの入笠山(にゅうかさやま)山頂までのスノートレッキングを、ワンちゃんも一緒に楽しめます。
ゴンドラ山頂駅から往復3時間ほどを富士山や八ケ岳などの絶景をながめながら歩くコースで、スノーシューなど必要な用具はレンタルが用意されていて気軽に雪山トレッキング体験ができます。
マウントジーンズ那須(栃木県那須郡那須町)
マウントジーンズ那須で開催された『那須スノードッグトレイルランレース』に看板犬こなすも参加しました🐕💨💨
こなすがエントリーしたグループは14チームが参加しており、結果は【第4位】‼️
走ったあともまだまだ遊び足りない様子のこなすでした😂お疲れ様でした☺️ pic.twitter.com/BHxTDANsaF— ホテル エピナール那須【栃木県那須高原】 (@epinard_nasu) February 16, 2020
標高1,410mの山頂に広いドッグランがあり、夏はもちろん冬のスキーシーズンでもワンちゃんがゴンドラ(有料)に乗ることができ、リード無しで深く積もったパウダースノーを楽しめます。
また「山頂カフェ」は土日祝がカフェとして営業され、それ以外は無料休憩所となりますが、ワンちゃん同伴で入れるエリアがあります。
カフェではドッグメニューも用意されていて、雪の中を走り回って遊んだワンちゃんを温めてあげることができますよ。
軽井沢スノーパーク(群馬県吾妻郡長野原町)
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子どもや初心者でも楽しめるなだらかなスキー場で、家族連れ&ワンちゃん連れでも安心です。
子ども用の雪遊びエリア(プレジパーク)にドッグランが2ヶ所設けられ、降雪機で降らせたたっぷり積もったフワフワの雪の中をリード無しで遊べます(有料)。
スノーパーク内にあるレストランのオープンデッキではワンちゃんと一緒に食事ができます。
ワンちゃんはリュックやキャリーバッグでリフトに乗れますが、コース内を歩くのは禁止です。
山頂までリード着用で歩ける専用コース「わんわんトレイル」で、雪遊びをしながら山頂を目指すと飼い主さんも雪山登山を楽しめますよ。
おじろスキー場(兵庫県美方郡香美町)
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鳥取市に近い兵庫県北部にあって、西日本では唯一、ワンちゃん連れで一緒に楽しめるスキー場です。
ふもとの駐車場からワンちゃんも一緒に2,014mの長さのゴンドラに乗り、それを降りたところに有料の雪上ドッグランがあります。
ゴンドラは、混雑していなければリード着用で指定された場所に乗ることができ、料金はドッグラン利用料金に含まれ、大人1人について1頭までを乗せることができます。
なお、ワンちゃんはゲレンデの建物内には入れませんが、「城山ベース」のテラス席を利用できます。
犬連れでスキー場に行く際に気を付けること
ここ数日お留守にしてましたが、実家のわんこちゃん達と雪遊びしてきました😊✨
何と一緒に滑れるスキー場で、初めて一緒に滑りました!!
末っ子わんこちゃんは、楽しかったみたいで良い子に一緒に走ってくれました✨✨ pic.twitter.com/vTmLOubsWm— ジェニ 🍡池ハロいるよ🍡 (@jofomo1983CO) February 17, 2020
スキー場に遊びに来る人みんながワンちゃん好きとは限りませんので、不特定多数の人が集まる場所では次の最低限のマナーを守りましょう。
- リード(長いものや伸縮タイプは不可)を着け、許された場所以外では外さない
- ワンちゃんNGとされている施設や場所には絶対に連れて入らない
- ウンチは必ず回収して、オシッコをそこら中にさせない
また、雪を見ると喜ぶワンちゃんが多く、興奮のあまりに急に飛び出してしまうことがあります。
スキーヤーやスノーボードダーの迷惑になるだけでなく事故につながりますし、駐車場や道路では交通事故になることがあるので、リードを離さずにしっかりコントロールしましょう。
一部の飼い主のマナーの悪さは、どこのワンちゃんOKのスキー場でも問題になっています。
マナーをしっかり守って、ワンちゃん同伴が禁止されないようにしてくださいね。
犬連れで遊べるスキー場5選!一緒に遊べるゲレンデをご紹介!まとめ
今日は犬の撮れ高が高い。
知らなかったけど野沢温泉スキー場は犬オーケーらしい。 pic.twitter.com/aO0LQTr992— BEERBEAR (@Rindeni) February 8, 2020
スキー場では愛犬の体調変化に気を付けましょう。
夢中で長時間遊んでいると被毛に雪玉がついて、身体が冷えすぎて低体温症になることがあります。
また、白系の愛犬の場合、雪が降っている中ではドッグランなどでも見失うことがあります。
そのため、スキー場では保温機能があって派手な色の犬用ウェアを着せるのがおススメです。
そのほか、肉球がしもやけになりやすいので肉球用のクリームやスノーブーツなどを履かせてあげると良いでしょう。