まず獣医師さんに、さりげなく聞いてみた
愛犬の健康診断に行ったとき、獣医師さんに「人の食べ物を与えても大丈夫ですか?」って聞いてみました。「ドックフードをあげていれば安心です」と言われました。そうですよね。
ごもっともです(;´・ω・)
でも、飼い主が食べているものに興味を示してニオイを かいだり、じーーっと見つめられると、最初はダメと思っていても、あげたくなってしまうんですよね。
でも、なんでもかんでも与えてはダメだと思い、事前に調べるようにしてます。
体調崩してしまったら大変ですからね(^_^;)
では、人の食べ物を与える場合、どんな食べ物に注意すればいいのでしょうか?
【専門家監修】若林あき子
食べさせてはいけないもの
ネギ類は与えてはいけないってよく耳にします。
赤血球を破壊する成分が含まれているので与えてはいけません。
ほかには、肝障害や低血糖発作を引き起こすキシリトール、鶏の骨などは、のどや消化器官 を
傷つける恐れがあるので特に注意が必要です。
中枢神経を刺激するチョコレート、下痢や嘔吐の原因になるナッツ類も要注意です。
これだけではありません、まだまだあります。
・ぶどう類(マスカットや巨峰、レーズンを含む)
・にら
・にんにく
・たまねぎ
・アルコール
・コーヒー など
こうして見ると意外にあるんですね。。。
人の食べてる物を食べるようになると、ゴミ箱の臭いを嗅いだり、落ちているものを探したりします。
私の飼っている犬はコップに入った豆乳をお風呂に入っている間に飲んだことがあります(笑)
あわてて調べてみたら与えてみても大丈夫でしたので一安心。
ただ、与えていい量は大さじ1杯~1杯半位と知り、あせりました。(個体によって違いが有りますが、2kgの犬でしたら豆乳は15ml程度、3kgの犬の場合20ml程度と考えると良いかと思います。)
我が家の愛犬…。大さじ20杯くらい飲んだかも…(;´・ω・)
逆に食べさせても大丈夫な物に、なんと納豆がありました(笑)これには驚きです。
実際に四分の一パックほど食べさせてみたら、これは好きなのかも!ってくらい、むさぼってました。
与える際は、細かくなってるひきわり納豆がおススメです。
まとめ
人が大丈夫でも犬にとっては中毒症状がでたり、場合によっては命に関わるような危険な食べ物もある、ってことを知っておくのは重要ですね。
今やネットで検索すれば、かなりの情報が得られます。「えっ、こんなにあるの!」ってくらいです。
ちなみに豆乳を上げる際の注意点ですが「無調整の豆乳」で、少量からあげる事をお勧めします。
健康に良い成分がタップリ入っているのですが、大豆アレルギーなどを引き起こす場合も有りますので、愛犬の体調を見ながら与えましょう。
人の食べ物を与える前は「犬にとっては危険かもしれない」と言うことも考えて、きちんと調べてからあげるようにした方が良いですね。
人も犬も「食は大事」ですので毎日楽しく食事をしたいです。(^^)