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犬のトイレのしつけがやり直しに！トレーニングがうまくいかない

犬 トイレ トレーニング やり直し
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お宅のワンちゃんはトイレでちゃんとオシッコやウンチをしていますか？

これらは小さいころに覚えさせると身につくと言われています。

しかし、成犬になってからトイレトレーニングのやり直しが必要になるケースは多々あります。

成犬のトイレトレーニングやり直しは難しいとされますが、時間をかけて根気強く正しいやり方で教えれば大丈夫です。

 

成犬のトイレトレーニングがやり直しになる理由とは？

今までしっかりできていたのがダメになるのは、ワンコにもわけがあるのです。

それをきちんと理解して対応してあげてくださいね。

 

生活の環境が大きく変わった

ワンコはデリケートなのでちょっとした変化に弱いのです。

  • 引っ越しをして新しいお家になった
  • 家族が旅行などに行くため知らない人に預けられた
  • 家族が増えた、あるいは減った

 

上手くいったらかまわれなくなった

ちゃんと自分で然るべきところで用を足すようになったからと油断していませんか？

上手くできたら褒めていたのを、安心してしまって褒めるのを忘れていませんか？

ワンコはなぜ褒めてもらえなくなったのかわからず、かまってもらえないと拗ねてしまうのです。

そして、違うところにして叱られると、自分に関心を持ってもらえて嬉しくなって、また繰り返すようになります。

 

ストレスがたまっている

ご主人に依存度が高いワンコの分離不安などが起こると上手くいかなくなります。

また、ほかのことでいつも叱られている、あるいは何かの疾患があって体調が悪い時などもストレスからやらかします。

また、ワンコが自分の居場所を見失しなうと、自分の匂いの固まりであるオシッコをマーキングするように、そこら中にまき散らしたりします。

 

トレーニングやり直しが上手くいく秘訣とは？

小さいワンコも大きいワンコも、その方法は同じです。

上手くいく秘訣は大きく分けて3つ、やり直しの際には特に意識してくださいね。

 

叱っちゃダメ！わかりやすく優しく褒める

ワンコが一番嫌なのは、ご主人から排尿や排便のたびに叱られることです。

そして、排尿や排便することで叱られていると思いこんでしまうワンちゃんが多いとされています。

そうなると、オシッコやウンチを隠れてするようになるほか、我慢をして体調を崩すかもしれません。

ダメダメでも叱らないで、上手く思いきり褒めてあげてくださいね。

 

上手くできるように導く

叱られ続けてきたワンコは、ケージの中では排尿・排便をしないようになっていきます。

このケースでは、危ないところにシートを何枚か敷いておき、その上で排尿・排便をさせます。

その感触をワンちゃんの足に覚えさせながら、少しずつ移動して近づけましょう。

その際には、させたくないところに残っているオシッコやウンチの臭いをしっかり消しておいてくださいね。

 

急がず焦らずゆっくりと

粗相を繰り返したワンちゃんには、それで叱られた記憶がたくさん残っています。

あの手この手で、上手くいったら思いきり褒めてその記憶を消していってあげましょう。

小さかったころより、排尿も排便も回数が少なくなっているので、どうしても時間がかかります。

もしご主人の根気が続かないようならば、プロのトレーナーに相談するのもひとつの手段です。

なお、粗相が続くケースでは何らかの疾患が絡んでいるかもしれませんので、おかしいと感じたら早めに獣医さんに診察してもらいましょう。

 

プロが教える成犬のトレーニング

プロが教えてくれる秘訣はこの２つです。

  • 然るべきところで排尿と排便をさせる
  • 然るべきところ以外でさせない

これといった特殊なテクニックなどなく、この２つを進めていくのみです。

以下の手順をしっかり守りながら、気長に付き合ってあげてくださいね。

 

ワンコがしたくなる環境をつくる

決められたところにするようになるまで、周りにほかのものを置きません。

シートにイタズラをするワンちゃんでは、メッシュカバーなどが付いているトレーを用意するとよいでしょう。

 

上手にしたら、出して褒めてかまってあげる

タイミングを見てケージに入れて、上手くいったら外に出してかまってあげましょう。

ただし、出している間は片時も目を離してはいけませんよ。

次のタイミングが訪れるか、あるいは一カ所でウロウロしていたら、とりあえず誘導しましょう。

 

タイミングを知るために記録をつける

排尿、排便の回数と時間を記録しておくと、間隔を掴むことができてタイミングを予測しやすくなります。

ワンコの寝起きと食後、それと遊んでいる最中にもよおすこともあるので気をつけましょう。

また、やたらと床の臭いを嗅ぎ始める仕草や、クルクルと回り出したらウンチをしたいとのサインですよ。

 

犬のトイレのしつけがやり直しに！トレーニングがうまくいかない・まとめ

子犬時代に覚えたのに、成犬になってトイレの失敗が続いてトレーニングをやり直すことはよくあります。

犬はちょっとした環境の変化に弱く、トイレを失敗してしまうようになることがあるので、引っ越しや家族構成が替わったなどの時はよく観察しておきましょう。

しかし、成犬でもトレーニングをやり直しすることで、またトイレでできるようになるので安心してください。

時間がかかることを覚悟して、叱らずに根気強く教えてあげれば、愛犬は必ず応えてくれますよ。

>>合わせて読みたい！犬のトイレのしつけは成犬になっても大丈夫？外でしかしない場合等

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