室内にケージを置いている飼い主さんは多いことと思いますが、どんなものをお使いでしょうか?
昔はオリのような味も素っ気もないものばかりでしたが、今の愛犬用ケージにはおしゃれなデザインのものや、屋根付きのものなどたくさんの種類があります。
屋根付きケージは愛犬にとって利点が多く、おしゃれでお部屋の雰囲気に合うものが多く、人気が高まっています。
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犬を室内で飼うのに屋根付きケージがよいのはなぜ?
最初は屋根のない犬用のケージにいれてたみたいなんですけどそれで脱走するからって
この手作りの場所に移されてこれもスライドして開けるのか?上から脱走するのか?みたいで😅
ちゃんと屋根付きのケージ買えばいいのに、
根気よくトレーニングすればいいのにと思います…
悪いのは犬じゃない!! pic.twitter.com/00B7QnXAMh— ann (@yman12130409) August 12, 2018
「ワンちゃんを閉じ込めるみたいでかわいそう」としてケージやサークルを使わない飼い主もいるようですが、ケージを使うことがワンちゃんにとってよい場合が多いのです。
また、しつけをする際に進めやすくなるほかにも、ワンちゃんの飼育にケージを使うメリットとして次のことがあげられています。
留守番している時の安全の確保
ワンちゃんだけを留守番させる時、部屋の中を自由に歩き回らせていると、床に落ちているものや手の届くところにあるものを口にしてしまうことがあります。
そのような誤飲誤食を防ぐにはケージの中でおとなしくしてもらうのが一番です。
またストレスから部屋の中をメチャクチャにされることも防げます。
ワンちゃんがリラックスできる場になる
ワンちゃんのご先祖さまたちは敵から身を守るために小さな穴を掘り、そこを寝床にしていました。
そのために、屋根も含めて周りをかこまれている狭いところにもぐって寝ると、守られている気持ちになって安心できるのです。
お客さんが来た時などの避難場所になる
お客さんの誰もが犬好きとはかぎりませんよね。
またワンちゃんが苦手な方は、ワンちゃんもまたそれがわかって苦手なことが多く、身を守るために何かの拍子に噛みついてしまうことがあるかもしれません。
お客さんがいる間ケージに入れてあげれば、どちらも安心して過ごせます。
多頭飼いの時にケンカを防げるなど管理が楽
たくさんのワンちゃんがお家にいるとケンカをしたりしますし、病気(とくに感染症)の時などには引き離さなくてはならないことがあります。
そんな時にワンちゃんそれぞれにケージをあてがっておけば、隔離することができて安心です。
屋根付きケージの愛犬へのメリット
うちの犬たちのハウス。
これは中型犬を車に乗せるときのケージで、本来のハウスではありません。
ただ、いざとなればこれごと車に乗せられるのと、屋根があること、収納もできるのでこれがお気に入りです。
収納は無印良品で、ペットシーツにシンデレラフィットします。屋根がある利点は、地震→ pic.twitter.com/Jv4zIC2UO0— RUMKA(ルンカ)の中の人、えげつなく光るリードを作ってます (@rumka313) August 1, 2021
屋根がない「サークル」タイプのなかにも、最近は屋根を取り外せるものもあって、その区別はあいまいです。
屋根付きケージなら、ジャンプして上から脱走したり、飛び出したりするのを防げ、また強度が強いので倒れにくく壊れにくいので安心で、上に物を乗せられます。
一方、屋根なしタイプは上から食器などの出し入れが楽で、トイレシートの交換がしやすいメリットがあります。
ただし強度が弱いのがデメリットで、大きなワンちゃんには頑丈な造りのもので、かつ中が広いものを選んであげましょう。
犬の屋根付きケージを素材で選ぶ
今日はこんなん出てきた~うちの犬が子供の時。犬の後ろ、トレーがギザギザになってるの噛んだやつ。とにかくケージが大嫌いで、うちに来て2日で飛び出したから屋根追加したった大変だった🤣 pic.twitter.com/lsSXZTsjVz
— みっひー(・ x ・)@自称モンドセレクション最高金賞 (@hallelujah1717) July 18, 2020
ケージの素材にはさまざまありますが、ワンちゃんの大きさや用途によって素材を選びましょう。
- 金属製:丈夫で強度があるので、中型犬や大型犬、噛み癖のあるワンちゃん向き
- ステンレス製:サビに強いので屋外でも使えるが、やや重く持ち運びに不向き
- アルミ製:軽くて丈夫なので人気だが、やや価格が高い
- 木製:デザイン性に優れ温か味と高級感があるが、噛み傷が付きやすく水気に弱い
- プラスチック製:軽く臭いが染みにくくサビず手入れがしやすいが傷つきやすい
- 布製:持ち運びやすく外出先で便利、耐久性と強度が弱く汚れや臭いがつきやすい
それぞれ長所と短所がありますが、力が強い大型犬や中型犬には大きく頑丈なものがよいでしょう。
また旅行などに連れて歩くなら、折りたためるタイプのものが携帯性に優れていておすすめです。
犬の屋根付きケージを機能で選ぶ
犬用のケージ組み立てた。少してこずりましたね、屋根上の組み立てが難しかったです。 pic.twitter.com/ToHzA7sTFv
— MCM (@kyubimcm348) December 21, 2018
機能で選ぶ場合は、トイレの排泄物を掃除しやすいものが人気で、以下のものがあります。
- 屋根が取り外しできて上から出し入れできるタイプ
- シートをのせたままトレーを引き出せるタイプ
トイレ仕切り付の犬の屋根付きケージとは?
あんずのケージ届きました💪
ズルズル動かすので、とりあえずの棚でガード🥲近いうちにホームセンターで固定具買わなきゃならないです😢💦
超大型犬飼ってらっしゃる皆様はケージ内トイレはどのくらいの大きさですか?ワイド2枚のサイズで事足りてますか? pic.twitter.com/FDWbSN2B4g— 犬のお肉屋【こむぎ】(公式)🍖 (@komugi_0514) October 7, 2021
中に仕切りが付いていて、リラックスするスペースとトイレトレイを置けるスペースがはっきりと分けられているケージです。
トイレのトレーニングに便利で、屋根が開くタイプのものであれば汚れたシーツの交換も楽に行えます。
トイレ部分は、中でワンちゃんがクルクル回れる広さ必要で、外から入れるだけでなくリラックススペースからも入れるタイプが留守番の時などに使えておすすめです。
犬のサークルにDIYで屋根をつけて代用する
なんか犬のケージの屋根作るの手伝ってる……
オカンひとりじゃ出来んやろ……
結束で止めるんだけどそのすぐ上にカウンターあるからクソめんどい pic.twitter.com/oi8ZghYfbv— バルドル😈💜 (@Baldr_APEX) October 6, 2020
使いやすそうで気に入ったデザインと色合いのサークルを見つけても、それが屋根付きでない場合は、DIYで屋根を付けてしまう手があります。
金属制や布製のネットや移動に便利なキャスターなど、ホームセンターにはたくさんのパーツが売られています。
犬のケージはおしゃれな屋根付きがおすすめ!まとめ
ケージの中でトイレとベッドが密着してるとオシッコや💩でベッドが汚れる事があって…😥
それが嫌で先代犬ジャスのケージを連結してベッドとトイレを離して置いていました🛌🚻
でも、これだと奥行きがあるので掃除がしにくいのが難点😔
そんな訳で今日、新しいケージを購入しました🏠✨
いい感じ😊💕 pic.twitter.com/Qu9Hhs5jY6— 長月 (@coro_phal) December 23, 2021
愛犬の室内の部屋として使うのに便利なサークルやケージ、クレートは、多くのメーカーからさまざまなデザインや材質のものが販売されています。
それらの中で屋根付きケージには、愛犬がくつろげてインテリアとしてもおしゃれなものがあります。
おしゃれな屋根付きの犬用ケージなら、お客さんに見られても気にならずおすすめです。
また、気に入る市販品が見つからなければ、ホームセンターでパーツを買ってDIYにチャレンジしてみるものよいですね。