トルクメニスタン大統領が「プーチン大統領」に送った犬って?犬種や名前を紹介

トルクメニスタン 犬
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ロシアのプーチン大統領が大の犬好きだってことはご存じでしたか?

強面の冷酷そうなプーチン大統領ですが、TVや会見等々で犬と接する時の優しい笑顔に驚かれた人多いのではないでしょうか。

トルクメニスタンの大統領がプーチン大統領65歳の誕生日にトルクメニスタンの国の犬、アラバイ犬の仔犬を贈呈した話をTVでご覧になった方は多いと思います。

トルクメニスタンの国犬をプレゼントされてしまうほどの犬好きプーチン大統領は、いったいどんな人なのでしょうか。

そして、トルクメニスタンの国犬とはどのような犬なのでしょうか。

トルクメニスタンの国犬だけではなく、たくさんの犬への愛情をそそいでいるプーチン大統領は、犬たちにどんな名前を付けて可愛がっているのでしょうか。

さらに、プーチン大統領の犬好きエピソードもご紹介いたします。お楽しみに。

「プーチン大統領」ってどんな人?

 

 

ウラジミール・プーチン大統領って強面のいかにも強そうだという感じがしませんか。

1952年10月7日、レニングラード(現サンクトペテルブルク)生まれで身長は170センチ強、そんなに大きくはないんですね。

1975年にレニングラード国立大学法学部で学位を取得しました。

その後国家保安機関に配属され、東ドイツに5年間勤務していましたのでドイツ語は堪能ですがその後国家保安機関を退職。

1996年8月にロシア連邦大統領府総務部次長としてモスクワで政治の世界に入りました。

1999年12月31日、時の大統領、エリツィン大統領が任期満了前に辞任する際にロシア連邦大統領代行に就任します。

そして遂に、2000年5月7日、ロシア連邦大統領に就任となるのです。

ウラジミール・プーチン大統領誕生です。

そして現在も大統領、首相を繰り返しながら、ロシアのトップに君臨し続けている屈強の男、それがウラジミール・プーチンなのです。

 

「プーチン大統領」の愛犬とは?犬種や名前の由来を紹介

2003年時の総理大臣小泉首相が、イグノーベル賞に輝いた「バウリンガル」という犬語翻訳機をプーチン大統領にプレゼントをしたということが話題になるくらいの犬好きだということは有名です。

2017年、トルクメニスタン国のベルディムハメドフ大統領が贈ったのが、トルクメニスタン国犬とされている、トルクメニスタンの国犬アラバイ犬の「ヴェルーヌイ」です。

トルクメニスタンは、日本には馴染みのない国ですよね。

中央アジア南西部に位置する共和制国家です。

首都はアシガバートはギネスも認定済みの大理石の街として有名です。

地獄の門と呼ばれ、45年以上も燃え続けている大きなクレーターは観光の目玉です。

そんなトルクメニスタンの国の犬として認定されているアラバイ犬は、中央アジアを起源とするとても古くからいる犬種で、牧羊犬として飼われていました。

「ヴェルーヌイ」と名付けたそうですが、「ヴェルーヌイ」とはロシア語で「忠実」という意味だそうです。

トルクメニスタン国に忠実を求めていたのかもしれませんね。

プーチン大統領には先住犬がたくさんいるのです。

 

2000年に現国防省のセルゲイ・ショイグからプレゼントされたラブラドールレトリバーの「コニー」は名前の由来は明らかではありません。

コニーは2014年に天に召されますが、8匹の仔犬を産みましたがその3匹をプーチン大統領が引き取っています。

2011年東日本大震災のときにロシアが支援をしてくれたことのお礼としてに秋田犬の「ゆめ」を2012年にプーチン大統領にプレゼントしたことはTVで何度も観ましたよね。

秋田犬「ゆめ」の名前は、日本語の「夢」からその響きをそのままつけたそうです。

大災害にあった日本に夢を持って欲しいとプーチン大統領は思ったのではないでしょうか。

2010年にブルガリアン原産のカラハン・ドッグの仔犬を時のブルガリア大統領から贈られました。

仔犬の名前は公募で、多くの候補の中から当時5歳の男の子が「バフィー」と名づけたのでした。

 

「プーチン大統領」の犬好きエピソードを紹介

トルクメニスタン国の国犬、アラバイ犬の仔犬をベルディムハメドフ大統領が奉呈した時のその持ち方が世界中に物議をかもしました。

自身国を代表する国の犬ですよ、国の犬なのに、しかも仔犬なのにあの荒々しい持ち方が全世界に報じられた時にはどよめきました。

その後のプーチン大統領のアラバイ犬の仔犬の抱き方が、なんと優しかったことか。

優しい表情に変わり、犬をいたわるその姿は、これからは大事に扱うよとプーチン大統領が仔犬に言っているように感じました。

大統領という仕事は、厳しい判断をくだすこともあります。

冷たい人だといわれることもあります。

だからこそ無償の愛を与えてくれる犬が大好きなのだと思います。

 

「プーチン大統領」は愛犬の力が支えになった

 

 

2018年に行われたロシア大統領選挙では、現大統領のプーチンが優勢だと言われましたが、「有能な諜報員」「冷酷」「残酷」などと言われ、心の中は孤独だったのではないでしょうか。

その孤独を癒してくれたのが、犬たちの存在だったのではないでしょうか。

常に無垢な心で接する犬たちには、プーチンの本当の心が見えているのかもしれません。

 

「プーチン大統領」の愛犬まとめ

 

出典元:BuzzFeed

プーチン大統領は強くなければなりません。

それは命を懸けて守らなければならない国家があるからです。

時に孤独を感じることもあるでしょう。

そんなプーチン大統領の心にすっと入ってきて、無償の愛を与えてくれる犬は絶対になくてなならない存在なのでしょう。

その犬好きだということを政治の手段として使ってくることがたくさんありました。

トルクメニスタン国、ベルディムハメドフ大統領がトルクメニスタン国犬であるアラバイ犬をプーチン大統領の誕生プレゼントとして贈呈したのも政治手法でした。

政治がらみと言うことがわかっていても、犬に何にも責任はありません。

トルクメニスタンのアラバイ犬「ヴェルーヌイ」はプーチンにその名の通り忠実に愛を注ぐことでしょう。

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