大型犬と小型犬のミックス犬ってどんな犬? どんな大きさになるの? 大型犬と小型犬のミックス犬の紹介

大型犬 小型犬 ミックス犬
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犬の大きさって小型犬から大型犬までほんとうにバリエーションゆたか。

人だとサイズの違いって人種などの違いはありますがだいたい同じ。

猫もそう 大きさってだいたい同じですよね。

ですが大きさが極端に違う犬のなかま。

ミックス犬人気で大きさの違う犬種どうしのミックスもちらほら出ているよう。

大型犬と小型犬のミックス犬について調べてみました。

 

大型犬と小型犬のミックス犬ってどんな犬?

ペットショップなんかでもミックス犬が売られている事も多くなりましたよね。

え、雑種?売ってるの?と思われる人も。

まずは純血種と雑種 ミックス犬についての説明です。

純血種とミックス犬・雑種の違い

純血種って?

ドッグショーなどの犬の品評会を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

そもそも純血種として登録されている犬達は人の手で改良をされてきた犬達のこと。

猟犬であればよりよい資質を、愛玩犬であればより好まれる見た目を追求してきました。

品種の固定には遺伝学など専門の知識にのっとって時間をかけて行われてきました。

善良な犬舎では近交系数なども数値化しているので気になったときは聞いてみるといいかも。

ちなみに人の場合は6.25以下にするように決められています。

純血種を交配する際の交配方法について簡単にまとめておきました。

インブリード

親子・兄妹などかなり近い血統同士での交配のこと。

兄妹や親子は似た形質を持っていますよね。

その形質を残したいときに同じような現れ方をしている犬同士でかけ合わせれば固定できるというメリットがあります。

デメリットは劣性遺伝される病気や遺伝疾患などが表れやすいことや、弱体化があげられます。

ラインブリード

親子兄妹以外の系統での交配になります。

3~5世代の同じ系統の犬同士をかけ合わせて形質を固定させていく方法です。

犬の場合一年から二年で出産が可能になるので3代前との自然交配も可能。

インブリードよりもメリットもデメリットも弱いですが、危険が少ないぶん一番よくとられている方法ではないでしょうか。

アウトブリーディング

インブリードやラインブリードで血が近くなりすぎないように行います。

全く違う系統の血を入れる事でデメリットを緩和します。

雑種って?

上記のような血統管理をされずに自然のままに生まれてきた犬達のことです。

犬にとって自然な形といえるかもしれませんね。

昔は飼い犬でも自由に外を歩いていたことがあります。

知らないまに犬が妊娠して生まれた子を近所で飼ってもらったりしていたそう。

法律で犬の放し飼いなどに規制が出来てそんな犬も減ってきましたね。

ミックス犬って?

純血種同士の交雑一代目の犬達のことをF1と言います。

その犬達のことをミックス犬としています。

純血種の品種の固定化の過程でもおこなわれてきたアウトクロッシングという交配。

これは違う品種の犬と交配する事をいいます。

こんな犬が生まれるだろうなぁと思って交配しますが発現はさまざま。

多種多様な組み合わせがおこなわれているようです。

通常は同じような大きさの犬種同士で行われるのです。

大型犬と小型犬をクロスする場合は気を付けることがおおくありますね。

 

大型犬と小型犬のミックス犬って出来るの?

種として同じである犬同士であれば出来るというのが結論です。

ですがチワワとラブラドールって交配出来るの!?そんな疑問が出てきますよね。

交配が出来るか出来ないかで言うと条件付きで出来ると考えられます。

自然交配は雄犬のガッツ次第になりそうですが雌が大きいのであれば可能。

人工授精であれば大きさ関係なく方法としては可能ではあります。

ただし出産までを考えると小型犬が大きな子犬を産むのはリスクが高いのはおわかりでしょうか。

大型犬と小型犬の生まれた時の体重で考えてみましょう。

もちろん個体差はありますが 体重30キロ前後のラブラドールだと胎児の数が7~8匹居て3~400グラムくらい。

大きさで言うと350㎖の缶ビールくらいの大きさです。

チワワではどうでしょうか。

体重3~4キロ前後のチワワの出生時は胎児の数が3~4匹居て100グラム前後。

もちろん胎児の数が多くなれば小さくなる傾向にあり、逆に少なければ大きくなる傾向に。

同じ犬の仲間でも大型犬と小型犬ではそれくらいの差があります。

巨大な胎児は出産時の母犬にとってもリスクですし、難産になれば子犬自体もリスクが高くなります。

また純血種ですと成長後の姿や大きさはわかっていますがミックス犬は成長するまでわかりません。

そこが楽しみでもありますが思ったより大きかったとか予想外に足が短かったなどの想定外の形質が出る可能性もありますよね。

 

大型犬と小型犬をミックス犬ってこんな犬

ペットショップでも多くのミックス犬をみかけますよね。

多くは成長後の姿が想像しやすい同じくらいの大きさの両親から生まれてきています。

その中でも異色なのが大型犬と小型犬の組み合わせ。

大きさはどうなるのでしょうか?

多くは母犬よりも小さく中型犬くらいの大きさになるようです。

もちろん母犬の遺伝子を色濃く受け継いでいれば大きくなりますし、母犬の家族がみんなおおきければ母犬より大きくなる可能性もあります。

遺伝子の仕業はどうでるのかわかりませんね。

そんな大型犬と小型犬のミックス犬。

有名になった組み合わせを調べてみました。

ラブラドール×チワワ

ラブラワワと呼ばれています。

イギリスの聴導犬協会が作って公表したことがあります。

ポメラニアン×シベリアンハスキー

ポンスキーとかポメスキーとかいわれて人気ですよね。

アメリカで作られたいわいるデザイナードッグ。

フレンチブルラブ

フレンチブルドッグとラブラドールのミックス犬です。

シーズーラブラドール

かわいい見た目になりそうですね!シーズーとラブラドールのミックスです。

ゴールデンプードル

ゴールデンレトリバーとミニチュアプードルのミックス犬。

くるくるとした長毛になるようですね。

ゴールデンクス

ゴールデンレトリバーとミニチュアダックスのミックス犬。

足が短くなるようです。

 

大型犬と小型犬のミックス犬のまとめ

大型犬と小型犬のミックス。

純血種の犬は規定があってそこを目指して作出されています。

ミックス犬はその純血種を他の犬種とかけ合わせて作られた犬達。

親犬達のそれぞれの特徴を持って生まれてきますよね。

もしも大型犬と小型犬のミックス犬が欲しい場合はどうしたらいいでしょうか。

大型犬と小型犬の交配にはリスクもあるので信頼できるブリーダーに相談してくださいね。

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