犬の辞典|ビーグル犬ってどんな犬種?値段や性格・アレルギーは?

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みなさんは犬のビーグルについてご存じでしょうか?

大きな垂れ耳が特徴の、スヌーピーのモデルになった犬種です。

ビーグルは室内飼が容易な小型犬で、家族に愛情深い性格のため人気があるんです。

スヌーピーは雄のビーグル犬なんです!ビーグルを飼ってみたいなあ。

今回はビーグル犬について性格や飼い方、値段やかかりやすい病気などについてお話してみたいと思います!

犬のビーグル犬とは?

 

ビーグル犬は紀元前のギリシャでウサギ狩りをしていたハウンド犬の末裔と言われています。

名前の由来は諸説あり「小さい」「大きな声で鳴く」という意味があると言われています。

数匹のチームで行動し、吠えながら狩りをする姿から「森の鈴」「草原の声楽隊」の愛称を持ちます。

ビーグルは長い鼻を持ち、嗅覚ハウンドに分類される犬種です。

優れた嗅覚を持ち、現在でも警察犬や麻薬捜査犬として活躍しています。

可愛いだけではなく優れた嗅覚を持っています。人々の狩りを手伝いながら暮らしてきた犬なんですね。

 

犬のビーグルの特徴

 

ビーグルの見た目や性格の特徴についてお話してみます。

 

見た目の特徴について

ビーグルは体高40cm前後、体重8〜14kgの小型犬です。

小型犬でも猟犬らしいがっしりとした体つきをしており、長い垂れ耳が特徴です。

被毛は短毛のダブルコート、カラーは白・茶・褐色のトライカラーが一般的です。

 

性格の特徴について

ビーグルは明るくやんちゃな遊び好きな犬種です。

群れで狩りをしていた歴史から高い協調性・社会性を持っています。

飼い主には深い愛情を示しますが、時折やや頑固な一面を見せます。

探究心が強く、何か気になるものがあると夢中になってしまう性格です。

仲間意識が強く家族を大切にする犬種です。飼ってみたいなあ。

 

ビーグルの値段について

ビーグルを飼いたいと思っている人は多いんじゃないでしょうか?

そんな方のためにビーグルの値段についてお話してみます。

一般的にはビーグルは20〜30万円からの個体が多いです。

ペットショップ以外からだとブリーダーさんからの購入や里親募集を探す必要があります。

まだ赤ちゃんのビーグルや子犬を購入する場合は価格が高いことが多いです。またブリーダーさんがこだわりを持って育てていたり容姿の良い子は価格が高くなることがあります。

ビーグルは皮膚炎になる子が多いとされており、医療費が高額になることを防ぐためにもペット保険に加入しておくことをおすすめします

 

ビーグルの飼い方

 

ビーグルの飼い方について詳しく見ていきましょう。

 

室内飼は可能、適度な運動を

小型犬であり室内での飼育が可能です。

ビーグルは遺伝子的に肥満になりやすいと言われており、1日2回30分程度の散歩で適度な運動をさせてあげるようにしてくださいね。

また集団で狩りをしていた歴史から、一人ぼっちでのお留守番は苦手とされています。

分離不安にならないような関わり方をしてあげるようにしましょう。

 

被毛のお手入れにプラスして耳掃除を

ビーグルは短毛ですがダブルコートのため、換毛期には抜け毛が増える傾向にあります。

臭いはほとんどない犬種ですが皮膚が弱い特徴があるため毎日のブラッシングと定期的なシャンプーで皮膚と被毛の清潔を保つようにしてあげてくださいね。

垂れ耳のため外耳炎になりやすく、耳の中のチェックと掃除も忘れずしてあげましょう。

 

子犬期からのしつけが必要

群れで吠えながら狩りをしていた犬種なので、吠え癖がつきやすいと言われています。

また噛む力も強い方です。

噛み癖によって家具などを壊してしまう可能性もあります。

子犬の頃からしっかりしつけをしておくことで、その後のお世話がグッと楽になりますよ。

 

ビーグルがかかりやすい病気

大切な家族には健康でいてほしいです。ビーグルの病気で気をつけないといけないものってあるのかな?

ここではビーグルがかかりやすいとされている病気についてお話してみます。

 

アレルギー性皮膚炎

ビーグルはアレルギーになる子が多いと言われています。

原因ははっきりわかっていませんが、アレルギーの原因はハウスダストや花粉であることも。

ビーグルの皮膚炎は痒みが強く出ることが多いので、皮膚を痒がったり赤みがあるようであれば早めに獣医さんに相談した方が良いでしょう。

 

椎間板ヘルニア

ビーグルは遺伝子的に太りやすく、軟骨が弱い子が多いです。

椎間板ヘルニアは、背骨の間にあるゼリー状の椎間板が何らかの原因で突出してしまうことで脊髄を圧迫してしまう病気です。

椎間板ヘルニアが起こる部位で症状は異なりますが歩行に異常が出たり、足が動かなくなってしまうこともあります。

歩けなくなったり排泄が自力でできなくなることもあるので、痛がる様子があったり歩行に異常を感じたら獣医さんの診察を受けるようにしてくださいね。

 

外耳炎

外耳炎は垂れ耳の犬がかかりやすい病気です。

通気性が悪いため耳の中で細菌が繁殖してしまい炎症を起こしてしまう病気です。

定期的に耳の中をチェックし掃除してあげることで、外耳炎を予防・早めに発見することができます。

 

犬のビーグルまとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はスヌーピーのモデルにもなった愛らしく家庭犬としても人気なビーグルについて、性格の特徴や値段、かかりやすい病気についてお話してみました。

ビーグルを飼おうか検討している人はぜひ参考にしてみてくださいね!

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