この頃はSNSなどでご自身のプライベートを発信される芸能人のかたも多くなってきましたね。
中でも愛犬とのツーショットはよく見かけるのではないでしょうか。
意外性のある組み合わせもあったり、なんだかファッショナブルで イメージぴったり!だったり。
海外セレブの愛犬や、アメリカの大統領の愛犬なども たびたびニュースで流れるので知名度抜群だったりします。
今回はそんな芸能人の愛犬事情をお届けしたいと思います。
吉本興業のブサイクランキングなるもので3年連続一位の座を射止め、史上5人目となる殿堂入りを果たしたノンスタイルの井上裕介さんといえば分かるでしょう。
ファンの中には あれ?愛犬家だっけ?と思われる方もおられるかも。
SNSでも 愛犬の写真はアップしておられないので犬は飼っておられないようです。
じゃあなんで?芸能人の愛犬??
実は とても素敵な犬とのエピソードをお持ちなのです。
ノンスタイル井上裕介さんの人柄が垣間見える、そんな 犬とのエピソードをご紹介したいと思います。
Contents
ノンスタイル井上裕介ってどんな人?
ハレライオンと写真撮ったぁ!!
めちゃくちゃ可愛い^_^ pic.twitter.com/xkjX7EIzf1— NONSTYLE井上(ノンスタイル ) (@inoueyusuke) March 18, 2021
吉本のお笑いコンビ「ノンスタイル」の突っ込み担当の芸人さんです。
You tubeやブログ、インスタグラム、ツイッターなどのSNSで積極的に情報発信されているので、フォロワーさんとしてつながってる方も多いのでは?
吉本の男前ランキングと対になるブサイクランキングでは 2年連続で二位だったものの、一位の人が殿堂入りしたことでその後の3年間は一位をキープし 見事殿堂入りされました。
ご自身のキャッチコピーの「スーパーポジティブ ナルシスト」は言いえて妙というか、とてもぴったり来る感じの井上さん。
ノンスタ井上裕介さんと犬の感動エピソード
やっぱり犬が好きを見てくださった方々ありがとうございました。
レンを飼わないという決断に色々意見はあるとは思いますが、僕は僕なりの決意を持って、ああいう結果になりました。
スカイツリーが曲がる程の涙を見せてしまいすみません(≧∇≦) pic.twitter.com/L1tCZXn1vd— NONSTYLE井上(ノンスタイル ) (@inoueyusuke) April 24, 2016
どんな内容だったの?
それは2016年のフジテレビ系のバラエティ特番「やっぱり犬も好き!」の中の企画で、犬を飼ったことの無いノンスタイルの井上さんが、2週間限定で犬との共同生活を送るというものでした。
「短足仲間」との理由でペットショップで選ばれたミニチュアダックスの仔犬のレン君と始まった共同生活。
その様子をカメラが追いかけるものでした。
2週間ずっと一緒だったノンスタイルの井上さんとレン君。
慣れない犬との生活の中、たったの2週間という短期間のなかでも すっかりレン君の虜になってしまったのは自然な事でした。
撮影終了の二週間の期限が来たときにスタッフにこう言われたそう「このまま、レン君連れて帰れますよ」と。
周囲は2週間の共同生活中のレン君にメロメロの井上さんの様子から 連れて帰る!という答えが出るものと思っていた様子。
ところが、井上さんの出した答えは「連れて帰りません」でした。
だって命じゃないですか。1つの命って考えたときに、軽い気持ちで飼えないんですよ。
とても真剣な思いが込められていて、これにはテレビで見ていた多くの方の共感を呼びました。
司会の芸人さんや、共演者からの圧にも屈せず、号泣しながらも飼わないことを選択し 真摯に命に向き合う姿は好感がもてると評判に。
テレビを見ていた方の反応
この番組の後の、ご自身のツイッターにはとてもたくさんの反響が寄せられました。
一部のコメントを抜粋させていただくと、
- ”井上さんの決断は良かったと思う。もっといのちの大切さをテレビで訴えて欲しいです。 かわいいからと安易に飼って、世話できないからと捨てる人が居なくなりますように。”
- ”レンくんの幸せを願っての決断。とても感動しました。【命】の大切さを教えて頂きました。ありがとうございました。”
- ”可愛いから飼うっていうひとだったら ガッカリしたと思います。 心のイケメンぷりに感動しました。”
ペットを衝動買いして、飼いきれなくなった話もまだまだ多い事に心痛めている人もおおいようで、共感も多くえられたこの番組。
愛犬との別れを経験している方、愛犬家、動物が好きな方、多くのテレビを見ていた人が涙したエピソード。
有名人だからこそ、このような対応をしたことに、とても多くの人が感動したのだと思います。
ノンスタイル井上さんの答えが素敵でした。
毛布は、静電気MAXでオウムになりがち#犬のいる幸せ #犬好きさんと繋がりたい #ミニチュアダックス pic.twitter.com/7t77YsgggZ
— ちきぱー (@kienainiji_0610) March 15, 2021
とてもかわいい犬と2週間暮らして、メロメロになったノンスタイルの井上さん。
ですが、周りの意見に流されることなく、しっかりとした自分の意見で飼わない選択をしたこと。
芸人さんですが、涙ながらに自分の考えを貫いたノンスタイルの井上さんの姿は当時、多くの共感を得ました。
このお話、自分だったらどうだろうなぁ と考えさせられます。
犬を飼いたい!と思ったとき、こうやって体験できる機会は少ないと思いますが、犬を飼っている人に話を聞いたり、出来れば預かってみたりして犬との生活を想像してみてくださいね。
10年と言えば、小学生だった子供も大学生になって家から出ているかもしれません。
高校生だった子供も結婚して、遠く離れた土地で生活しているかもしれません。
お散歩には毎日連れて行けるのか、食事を規則正しく与えられるのか。
毎年の狂犬病の予防接種は法律で義務付けされていますが、ワクチン接種、ノミダニ予防、フィラリア予防など病気じゃなくても動物病院とは長い付き合いになります。
犬の医療費は高額になりがちですが、必要な治療を受けさせてあげられるのか。
もしも犬に介護が必要になったときには?
自分自身はどうでしょうか?10年後は何してる?何歳になってる?
言い出したらキリがありませんが、犬の成長だけでなく家族にも色々と変化がある10年という年月。
犬の寿命といわれる10年 長ければ15年 犬の命の責任をもって飼うことが出来るか今一度考えてあげましょう。
自分の状況を考えて今は飼えないと判断したノンスタイルの井上さん、いつか犬を飼うことがあれば素敵な飼い主になるんでしょうね。