朝のお散歩は、早起きしなければいけませんし、仕事の日なんかそんなにゆっくりとお散歩できませんよね。
しかし、夜のお散歩は自分の都合の良いタイミングで行うことができます。
休日はゆっくりお散歩できるけど、仕事がある日はどうしても夜のお散歩が恒例になっている、という方は結構多いのではないでしょうか。
とはいえ、夜のお散歩は車や自転車から見えにくいから危ないですし、近所迷惑なども気になるところではあります。
では、どうしましょう(;´・ω・)?
せっかく愛犬とお散歩するのですから、夜にお散歩をするときの注意点やマナーについて知っておきましょう。
それと飼い主さんには、「夜の散歩は心や体に良い理由」についてもご紹介していきます。
夜のお散歩の注意点
お仕事の都合でどうしても夜にお散歩される方や日中の気温が高くて夜に散歩される方も多いかと思います。
ここで気をつけたいのは、夜は車や自転車からは歩行者が見えにくいことを知っておきましょう。特に小型犬の場合は余計に運転中のドライバーからは見えにくいので、いつもより気を配る必要があります。
我が家でも夜のお散歩中に、よく車とすれ違います。ドライバーの方を見てみると、歩行者(飼い主さん)には気づいても犬の存在はワンテンポ遅れて気づくことが多いように見受けられます。
特に曲がり角付近で車とすれ違うときは要注意です。
あまり減速しないで内側よりに曲がってくるドライバーさんも中にはいますので、車のライトが見えたら安全な場所に移動しましょう。
また、曲がり角付近でライトが見えたら、車に先に行ってもらうか、リードを短くするなどして安全を確保するようにしたいですね。
犬用の光る首輪を装着して、愛犬の存在を相手に教えてあげるのも良い方法です。
暗い道や人が通らないような道は選ばない
まず、飼い主さんにとっても、安全なお散歩コースを選ぶようにしましょう。
日中とは違い、夜のお散歩ですから、不審者がいて危険に遭う可能性だってあります。
特に女性の場合は細心の注意をして危険な場所には近づかないようにしましょう。
注意したい夜のお散歩コースは、
- 人通りの少ない場所
- 街灯の明かりが届かない暗い道
- 遊具や樹木で見通しの悪い公園
- 管理が行き届いていない公園(ゴミや落書きがなどが目立つ公園)
- 空き地や工事現場
- 駐車場や駐輪場
などの場所は極力避けて通るよう心掛けましょう。
マナー違反に注意
夜のお散歩で気になるのが、犬の鳴き声による近所迷惑が主に考えられます。
屋外で犬を飼ってる家の前を通ると、吠えられてビックリした…なんて経験ありませんか?
夜はくつろいでいるご家庭が多いので、なるべく屋外で犬を飼っている家の前は通らないようにコースを変えるのが無難ともいえます。
また、お散歩中に飼い主さんが大きな声で誰かと話していると、屋外で飼ってる犬に限らず、室内犬でも反応して吠えることもありますので、飼い主さんのマナーとして知っておきたいですね。
夜のお散歩は心や体に良い理由
リラックス効果で睡眠の質を高める
お散歩は有酸素運動なので、体温を上げることができます。
また、普段見慣れた道でも、昼間とは違った雰囲気のような感覚になったりしませんか?これには、気持ちをリラックスさせる効果があるんです。
そして帰宅後、少し体を落ち着かせることによって、上がった体温が徐々に下がってきます。
体を落ち着かせてから眠る体制を作ることによって、寝つきが良くなり、質の高い睡眠をとることができます。
夕食後のお散歩は太りにくくなる!?
食事で糖質を摂りすぎる=脂肪になり太る、なんてよく耳にします。
でも、夕食をとった後はお腹もいっぱいですし、なにより食後はのんびりしたいところ…。
しかし、食事した後にのんびりしてしまうと、使われない糖分は脂肪になってしまいます。かといって、激しい運動はお腹が痛くなる原因にもなりますし、そもそも長続きなんかしません。
そんな時こそ、適度な運動ができるわんちゃんとのお散歩がおススメです。
運動が苦手という方でも長く続けられ、食後の散歩が太りにくい習慣になってくれるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
仕事の都合で忙しいと、なかなか思ってる時間にお散歩ができない方は多いかと思います。
夜のお散歩は日中とは違って、静かで落ちついた雰囲気で気持ちをリラックスさせる効果もあります。一日の疲れやストレスを和らげてくれるのではないでしょうか。
しかしその反面、安全面で注意しなくてはいけないことやマナー違反にならないようにも気を配って、飼い主さんも愛犬も楽しいお散歩になるよう心掛けたいですね。