ウエスティーのことはどのくらいご存知ですか?
ウエスティーとは通称です。
正式名称はウエスト・ハイランド・ホワイトテリアと言います。
ウエスティーはスコットラン(イギリス)原産のホワイト色の小型犬ですが、犬種として登録されたのは20世紀とごく最近のことです。
ウエスティーの起源はスコットランド地方で飼われていたテリアたち
- スコティッシュテリア
- ダンディ・ディンモントテリア
- スカイ・テリア
- ケアーンテリア
上記を掛け合わせ、偶然生まれたホワイトの毛色の子を選別し、固定したことで生まれた子たちです。
原産国のイギリスだけでなく、アメリカでも人気のある犬種で、人気ランキングベスト10以内常連の人気を誇っています。
テリアは元々猟犬です。
テリアの気質でもある負けず嫌いの一面もあります。
なので知らない人や動物には警戒し、ケンカを売られたら買ってしまうこともありますが、番犬の役割も進んで担ってくれるでしょう。
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ウエスティーのホワイト犬の性格と特徴
出典元:http://www.dogplus.me/
地面から頭までの高さより、頭からお尻までの体が長い体型のウエスティーはテリアらしい、ピンと尖った耳に、意思の強さが表れているアーモンドアイが特徴です。
特徴は勇敢で、やんちゃ、頑固なところがあり、自分に注目してもらうためにわざとイタズラしてしまう一面もあります。
ウエスティーは甘えん坊な一面があり、特に家族と一緒の時は陽気で遊ぶことも大好き、好奇心も旺盛でとっても活発的です。
しかし、エサやおもちゃを突然取り上げたり、雑に扱われると感じると攻撃的になることもあるのでその点は注意しましょう。
テリアはもともと猟犬なため、ウエスティーも体は小さくても猟犬の血が流れていることを受け、自信があり、負けず嫌いな一面もあります。
獲物にも果敢に立ち向かいます。
知らない人や動物に慣れていないと、ケンカを売られた!と思ったら、買ってしまうこともありますが、番犬としてはピッタリです。
ウエスティーのホワイト犬の飼い方
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遊ぶことが大好きなウエスティーは散歩やコミュニケーションの時間をしっかり取ってあげましょう。
30分の散歩を1日2回が理想的ですが、夏の散歩には注意が必要です。
夏のアスファルトは人が感じるよりも熱くなっていますし、アスファルトからの照り返しも体が地面に近い分影響を受けてしまいます。
熱中症に注意しましょう。
小型犬なので1回1時間の散歩も負担になってしまいますので注意が必要です。
また、警戒心の強い一面もあるので、子犬時代から散歩やドックランなどで、人や他の犬と触れ合うことで警戒心をや負けず嫌いな一面を弱めるように意識しましょう。
ウエスティーを飼うのに向いている人は?
- 体を動かすことが好きな人
- 一貫性のあるしつけをできる人
- 番犬向きな犬が欲しいと思っている人
ウエスティーは活発で元気いっぱいです。
散歩やボール遊び、ドックランに連れて行って一緒に体を動かしてあげましょう。
ウエスティーはとても頭がいいのです。
例えば『待て』を教えてるときに、『待て』と言ったり『ウエイト』と言っり、バラバラの言葉を使うと混乱してしまいます。
家族で共通の言葉を決めて躾をしましょう。
家族には甘えることがあるウエスティーですが、もともと猟犬だったため物音に反応し吠える警戒心があります。
体は小さいですが、番犬としての素質も充分に持ち合わせています。
番犬向きの犬を探している方は同じテリア系のジャックラッセルテリアもおすすめです。
ウエスティーと同じく警戒心が強く特徴があります。
ウエスティーのホワイト犬のかかりやすい病気
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有色のテリアたちから偶然生まれたホワイトの犬は、元々虚弱体質でした。
子犬時代は、皮膚の疾患や頭蓋下顎骨症(とうがいかがくこつしょう)や心臓疾患、小型犬によくある膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)など先天性疾患に注意しましょう。
中年齢以降は、白内障、ヘルニア、後天性の心臓疾患にかかりやすいので注意しましょう。
トリミングの目安は?
ウエスティーの被毛はダブルコートです。
ダブルコートとは皮膚を守る長い毛のオーバーコートと、保温のため短いアンダーコート、寒い地域原産の犬種によくある特徴です。
ダブルコートのウエスティーは、春と秋にアンダーコートが抜ける換毛期が訪れます。
これはアンダーコートが増減することで、体温調整をする役割を担っています。
ブラッシングでのお手入れはとても重要になってきます。
可愛い愛犬が毛玉だらけだったらあなたも悲しいですよね?
それにブラッシングはマッサージ効果もありますし、毎日することでウエスティーの美しい白毛は綺麗に保たれたまま、スキンシップや体調チェックにも役立ちます。
また、ウエスティーの毛はカットをしないと伸び続けます。
1〜2ヶ月に1度は毛の長さを整えてあげましょう。
ウエスティーのホワイト犬の育て方まとめ
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- ウエスティーは好奇心旺盛で気が強い一面があります。子犬の頃から散歩・ドックランなどで社会性を育みましょう。
- ウエスティーの被毛はダブルコートになっているので抜け毛も多いです。
毎日のコミュニケーション、マッサージもかねてブラッシングをしてあげましょう。 - 先天性の皮膚疾患、心臓病、膝蓋骨脱臼に注意しましょう。
- 1~2ヶ月に1度は毛の長さを整えてあげましょう。
もちろん飼うことを考えている人ならウエスティーが好きだと思います、ホワイトの毛並みが可愛らしいです。
しかし、見た目もさることながらウエスティーのホワイト犬は魅力がいっぱいあります。
甘えん坊な性格、意外に負けず嫌いなど個体差もありますが、相反する特徴があります。
同じように
しっかり勉強してからお迎えしましょう。
ウエスティーってどんな犬かご紹介いたしました。