犬は紫いもを食べても大丈夫?アントシアニン豊富な紫いもの与え方

犬 紫いも 紫芋 食べれる 与える 大丈夫

芋の中身が鮮やかな紫色をしている「紫いも」。

形はサツマイモに非常によく似ており、同じ仲間かな?と思う方もいるだろう。まさにその通りで、紫いもはれっきとしたサツマイモの一種だ。

ただ、赤紫色の「紅いも」は、姿かたちもよく似ていているが、こちらはサツマイモの仲間ではなく、ヤムイモ系のダイジョの一種。紫いもと呼ばれることはあるものの別種なのだ。

 

紫いもはサツマイモの一種であるため、もちろん犬に与えてもOK。サツマイモ本来の成分であるビタミンC、E、βカロテン、食物繊維がたっぷり含まれているほか、紫色の色素にはアントシアニンが豊富に含まれているのも嬉しいポイントだ。

 

今回は、美しい色が魅力的な紫いもの種類や栄養、与え方について紹介していこう。

 

 

紫いもの種類

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サツマイモの一種とはいえど、紫いもはサツマイモに比べて甘味は控えめなので、食品の色付けや、お酒の原料、ケーキやタルトなどに使われる機会が多い。

だが、焼き芋や蒸し芋としてそのまま食べられるように品種改良されたものもある。

 

パープルスイートロード

現在一番人気の品種といえば、やはりパープルスイートロードだろう。

パープルスイートロードは、食料・農業・農村に関する研究開発を行う農研機構のよって開発された品種。

アントシアニンが非常に多く、一般的に甘くない紫いもにしては甘い芋なので、蒸したり焼いたりと美味しく食べられる。

 

種子島紫いも

皮が白っぽく、中は薄紫色で甘みが強いのが特徴。やや粉質ではあるが加熱するとホクホクとした食感が楽しめる。

 

アヤムラサキ

アントシアニンを非常に多く含むため加熱しても濃い紫色が残る。この色素を活用して、ペーストやパウダーなどが作られているほか、焼酎などの酒類にも用いられている。

加熱したときの見栄えは綺麗だが、焼き芋にしても甘味はほとんど感じられない。

 

紫いもの栄養と効能

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アントシアニン

色鮮やかな紫色はアントシアニンと呼ばれるポリフェノールの一種によるもの。

ブルーベリーでもお馴染みの成分で、疲れ目や視力回復に効果があるとされているが、犬にも同様の効果があるのかどうかの確証はまだないようだ。

しかし、アントシアニンは抗酸化作用、抗炎症作用、毛細血管を保護、血液をサラサラにする作用もあるので、犬の健康にもプラスになる可能性は高い。

 

 

ビタミンC

ビタミンCの主な働きとして、活性酸素を無毒化する「抗酸化作用」が挙げられ、免疫力の向上、コラーゲンの生成を促すなど、身体の調子を整えるには欠かすことのできない栄養素のひとつ。

年齢と共にその能力は低下するので、長期的に摂取したい栄養素である。

 

 

ビタミンE

ビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれ、アンチエイジング効果が期待できる栄養素である。

また、強力な抗酸化作用で活性酸素を無害化すると言われており、動脈硬化の予防に期待ができる。

 

 

βカロテン

βカロテンには抗酸化作用があり、ガンの予防老化予防に効果的と言われている。

しかも、βカロテンは必要な量だけ体内でビタミンAに変換するという優れもの。ビタミンAは、視力を維持するには欠かすことのできない栄養素であるのも嬉しいポイントだ。

 

 

食物繊維

やはり、サツマイモの一種だけあって紫いもは食物繊維も豊富だ。

食物繊維は便質の改善や便通を促す働きに期待ができる。

 

 

ヤラピン

サツマイモを輪切りにすると、切り口から白い液体が出てくることはないだろうか。実はこの白い液体こそがヤラピンで、紫いもにも含まれる成分。

ヤラピンは、胃の粘膜の保護や、腸の蠕動運動を促進させ、便をやわらかくする作用があるとされている。

また、熱に強い性質を持つため、焼き芋、ふかし芋などの加熱調理をしても変質しないという点も嬉しい。

 

紫いもの与え方・注意点

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基本的にはサツマイモの一種であるため、サツマイモを与える時と同じ感覚でOK。

調理に難しいテクニックを必要としないため、基本をマスターして愛犬の食事にも活用してみよう。

 

犬に与える際は「煮る」「蒸す」「焼く」が基本!

まず、芋自体の「生食」は消化に悪いのでNG。

せっかく愛犬に与えるのだから、消化不良で下痢や嘔吐にならないよう必ず加熱したものを与えよう。

また、加熱して柔らかくなったものは、消化以外に吸収性にも優れたメリットもある。せっかくの栄養を効果的に摂取するためにも、「煮る」「焼く」「蒸す」のいずれかで与えるのがおすすめだ。

 

 

与える量はほどほどに

紫いもはサツマイモ同様、消化吸収の速度がゆっくりで腹持ちが良い食材。喜んで食べるからといって与え過ぎないように注意しよう。

芋類はエネルギー源としては非常に優秀な食材ではあるが、それだけで満腹になってしまい、普段の食事を食べなかったり、残してしまうと本末転倒になってしまう。

おやつに少量、フードのトッピングに少し加えてあげる程度がよさそうだ。

 

 

食物アレルギーには注意しよう

稀にではあるのだが、時々アレルギーを持っている犬もいるので最初は少量から食べさせることからスタートしよう。

また、紫いもとサツマイモは同じ「ヒルガオ科サツマイモ属」の植物。サツマイモを食べてアレルギーが出たり、体調を崩したことがある場合などは与えるのは控えよう。

 

さいごに

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紫いもは基本的に、産地である沖縄をはじめ南西諸島からの生の状態での本土への持ち込みは禁止されている。

その理由は、本土にはいない害虫の広がりを防ぐため。外見からでは害虫が寄生しているか確認しづらいので、持ち込むには「蒸熱処理」という水蒸気による低温消毒が必要になるという。

もし、旅行などで行った際には消毒済みのものや加工品はOKだが、生のままで持ち出さないように注意しよう。

 

今ではネット通販で消毒済みのものを簡単に入手できるので、そちらから購入するのがおすすめだ。

 

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