犬は鯛を食べても大丈夫?犬に必要な10種類の必須アミノ酸を摂取しよう!

犬 鯛 必須アミノ酸

百魚の王といわれる「鯛」。古くから祝い事には必ずといっていいほど登場してきた祝い魚だ。最も流通量の多い真鯛をはじめ、鯛と名のつく魚はなんと200種類にも及ぶ。

 

子供が一生食べ物に困らない事を願う、お食い初め(おくいぞめ)をはじめ、結婚式やおせち料理などの祝い事に使われることが多い。高級魚なのでそんなに食べる機会は多くはないが、何かお祝い事があった時にはありがたくいただきたいものだ。

 

そんな祝いの席には欠かせない鯛。縁起物なだけに犬にも食べさせてあげたいと思う飼い主さんも多いのではないだろうか?「犬は魚を食べてもよい」とされているが、犬に役立つ栄養は実際どのくらい含まれているのだろう。

 

今回は、流通量の多い真鯛にスポットをあて、栄養と効能、与え方のポイントなどを紹介していく。

 

鯛には犬に必要な必須アミノ酸すべてが含まれている

犬 鯛 必須アミノ酸

鯛は良質なタンパク質を多く含んでいる。良質なタンパク質といえば、体内で作り出すことができない必須アミノ酸がバランスよく含まれているものを意味するのだが、犬にとって必要な10種類の必須アミノ酸が鯛にはすべて含まれているのだ。

 

おまけに鯛は低脂肪で糖質はほぼ0に近い。そのうえ消化吸収にも優れているため、フードのトッピングや手作りメニューなどにも活用できる。

 

一方の栄養面を見てみると、魚の代名詞とも言えるDHAやEPAをはじめ、ビタミンA、B1、B2、E、ナイアシンなど、犬の体の調子を整えるのに欠かせない栄養素も鯛には幅広く含まれているのも嬉しいところだ。

 

ただ、気をつけなくてはいけないのが鯛の骨である。

みなさんも、食べ終わった骨をゴミ袋に入れると、袋に穴が開いたり破けたりすることはないだろうか。しかも、鯛の骨は大小含めて非常に鋭いのが特徴的。そのため、骨を取り除かずに飲み込んでしまうと内臓を傷つけてしまう危険性が非常に高い。

犬に鯛を与える際は、骨を丁寧に取り除いてから与えるようにしよう。

 

鯛に含まれる犬に役立つ栄養と効能

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DHA

DHAは、脳や網膜などの組織を構成する成分でもあることから、脳の健康を維持して学習能力や記憶能力の向上、目の網膜や視神経での情報伝達の円滑、視覚回復のサポートなどにも期待がもてる。

また、高齢犬の認知症予防にも効果があるといわれている。

 

 

EPA

DHA、EPAは共に「オメガ3系高度不飽和脂肪酸」という栄養素であり、科学的な構造も似ているため同じ効果を示すことがあるという。

EPAの主な働きは、血液中の善玉コレステロールを増やしてくれる作用がある。血管・血液の健康維持には重要な成分であり、血栓を予防してくれる効果があるとされている。

 

 

ビタミンB1

ビタミンB1はエネルギー代謝に必要な栄養素といわれ、記憶力や認知機能を正常に保つ働きや、脈拍数や血圧が上がりすぎないように調節する。別名、「神経系のビタミン」とも言われ、ビタミンB1の欠乏は運動失調や神経伝達に障害が発生しやすくなる。

 

 

ビタミンB2 (リボフラビン)

糖質、脂質、タンパク質を分解する酵素のサポート役として働く。

別名「発育のビタミン」とも言われ、発育促進に重要な役割を果たしてくれる。ほかにも、皮膚、被毛、爪などの細胞を作るためにも必要。

 

 

ビタミンE
 
ビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれ、アンチエイジング効果が期待できる栄養素である。
 
また、強力な抗酸化作用で活性酸素を無害化すると言われており、動脈硬化の予防に期待ができる。
 
 
 
 

ナイアシン

ビタミンB3とも呼ばれ、基本的には肉や魚に多く含まれている成分。
 
糖質、脂質、タンパク質の代謝に欠かせない。循環系、消化器系、神経系などの働きをサポートしてくれる。
 
 

まずはおさえておきたい犬への与え方

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鋭い骨には要注意!

鯛は焼く、煮る、刺身など、与え方は様々あるが、基本的には鯛の骨をしっかり取り除いたものを与えよう。

 

冒頭でもお伝えしたように、鯛の骨は非常に鋭い。

そのうえ、犬は人間と歯のつくりが違く、細かくすりつぶすのは得意とはしない。犬は食べ物を丸飲みにする性質を持っているので、骨のついた鯛を与えてしまうとそのまま丸飲みしてしまう可能性が非常に高いのだ。

せっかく愛犬に与えるのだから、喉や内臓に刺さってしまっては元も子もない。骨を取り除くのはもちろん、犬が盗み食いしないように、調理後の後始末にも細心の注意をしよう。

 

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「祝い鯛」をもらったけど与えても大丈夫?

犬 鯛 必須アミノ酸結婚式の引き出物に入っている「祝い鯛」。ひと昔前は必ずといっていいほど入っていた丸ごと1匹の塩焼きだ。

最近では、あまり見かけることも少なくなったが、祝い事などでいただいた場合は犬に「おすそ分け」してもOK。

与えるポイントとしては、ほぐした身の部分だけを与えるようにしよう。

 

ただし、祝い鯛は焼き上がりの維持と表面に焦げ目が付かないよう、化粧塩(飾り塩)がたっぷりすりこまれている特にヒレの部分には火を通した時に焦げやすく崩れやすいので、たっぷり塗るようにすりこむのだとか。

犬に与えれば一発で塩分過多になってしまうので、塩味の多い尾ビレ、背ビレ、腹ビレもちろん、皮は与えないようにしよう。

 

 

鯛の口の中に潜む寄生虫

みなさんは「タイノエ」という寄生虫を聞いたことがあるだろうか?「鯛の餌」とも呼ばれ、釣った鯛の口の中で見つかるため、この名が付いたと言われている。

寄生虫と聞くと、人間や犬にも寄生するのでは?と思ってしまうが、結論から言えばタイノエは人間や犬には寄生しない。

魚のみに寄生する生き物であり、食品衛生上の毒性もないため知らずに食べてしまったとしても問題はないが、丸ごと一匹の鯛をさばく時は口の中は覗かないで調理しよう。

 

さいごに

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「おめでたい」との語呂合わせも重なり、様々な祝いの席でお目にかかる鯛。淡白ながらもふくよかな味わいは、食すたびに「うまい」の一言に尽きる。

 

鯛と言えば、高級魚のイメージがあるが、たまにスーパーなどで手軽な値段で入手できる時がある。刺身でも焼き魚でもうまい鯛。チャンスがあれば、愛犬と共に鯛を使った料理を楽しんでみるのも面白い。

 

与え方のポイントをしっかりマスターして、愛犬の食事にも是非活用しようではないか!

 

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